二次元裏@ふたば

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117034 B21/07/02(金)23:12:16No.819391492そうだねx4 00:12頃消えます
深く息を吐いて、鼻だけ残して湯船に浸かる。
もう何年も一緒にやってきた相棒。国内、海外問わず二人三脚でずっと駆け抜けてきた。
互いに好意を抱いていないかと言われればそれは勿論嘘だったし、けれど一線を超える覚悟も無かった。
唯々二人で前を見て、走り続けることだけが楽しかった。
「けどなぁ……」
そうした中で、寝屋を共にすることも、あられもない姿を晒してしまった事もある。
何も意図しないものであったが、それは男の欲情を誘うに足りたらしい。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/07/02(金)23:12:28No.819391579そうだねx2
「もうちょっと上手く隠せっての……」
ウマ娘の嗅覚はそうでない者と比しても非常に優れている。
それは、自己処理の残滓すらも鋭敏に感じ取らせるのに十分すぎるほどであった。
誰かと経験を持ったことがある訳でも、何かの拍子に知った訳でも無かったが、ただそうであるのだと本能が告げたのだ。
確かめるかのようにこっそりと調べた屑籠は、その本能を裏打ちした。
(オレだって女なんだぞ……)
年頃の性欲が優先し、機械的なそれについていくかのように増大していった妄想。
だったはずが、今や既に逆転し、愛を求めて疼く体を一人慰める日々であった。
ぐちぐちと惨めに秘所の浅層に刺激を与え、達する。
結局のところ、いつまでもお互い子供で居続けていたのだ。
221/07/02(金)23:12:46No.819391749そうだねx2
(誰を、何を考えてシてるんだろうな……オレ、以外だったらちょっとやだな……)
緩やかな倦怠感と罪悪感の中、答えのない問いにぼんやりと意識を沈めたこともあった。
背も、胸も、出会った時より少しは伸びた。
尻も、不本意ながら幾分か大きくなった。
髪も、雑誌で見たヘルメットから流れるそれがカッコよかったという別の目的が主であったが、大分伸びた。
けれど、男勝りで子供っぽい性格は変わらず、それどころかこうして悪い意味で女々しさばかりが増している。
(到底スカーレットみたいにはなれねぇよなぁ……)
そうして二人の快進撃は続き、年月だけが流れ、今ここに至ったのだ。
321/07/02(金)23:13:02No.819391886そうだねx2
そんなある日の二人だけの祝勝会。
あまり強くもない相棒が珍しく酒を飲み、合わせて日本じゃないからとオレも上機嫌で飲んだ。
その結果が、これだ。
半ば強引にオレから誘いをかけ、普段は断るであろうアイツも気が緩んでいたのかそれを了承した。
しかしそれは1時間と経たずに素面に戻すほどの衝撃を秘めていた。
目の前数十センチ、扉一枚を越えればベッドで待っている。
いい加減待たせ過ぎてもいけないとは思いつつ、何度も繰り返し身を清めては、湯船に戻るのを繰り返していた。
(恥ずかし……くはないな、今更。でも、俺なんかが本当に……)
こういった時のための下着など持ち合わせてはいない。
かといって、いつもの運動を主眼とした色気の無いものをつけたくも無い。
悩んだ末、何重にもタオルを体に巻き付けて、ようやく浴室から出ることに成功した。
421/07/02(金)23:13:19No.819392004そうだねx1
「ご、ごめんな。随分待たせちまった……」
ベッドにパンツ一枚で神妙な様子で座る相棒は、緊張しているせいか妙に折目正しい姿勢で、それは少しだけ緊張をほぐしてくれた。
笑いながら、横に座る。
「……綺麗だ」
「ふへぇ!?」
きっちりと巻き付けたタオルは、裸以上に均整の取れた体を、暗がりの中ありありと映し出していた。
決してボリュームがある訳ではないものの、鍛え抜かれた、それでいて無駄の無い筋肉による美しいライン。
それをほんのりと覆う脂肪がどうしようもなく女性的な肉感を持っていた。
そう言われると急に恥ずかしさが込み上げ、キュッとタオルを引っ張ってしまう。
それが一層男の情欲を誘ったようで、ついにその鎧に手がかかる。
「……っあ!」
521/07/02(金)23:13:38No.819392153そうだねx2
「嫌だったら、今すぐやめる。だからいつでも——」
「やめるな!そうなったら……惨め過ぎるだろ、オレはさ……」
「わかった」
チラリと視線を向けると、既に男の下着はパンパンに張り詰めている。
漂うは、幾度となく嗅いできた雄の匂い。
けれどもそれは、かつて無く濃厚で新鮮なものであった。 
「ふぁ……♡」
自分と同じ名を持つからとウオッカを一息に飲んでしまった時のように、くらりと世界が回る。
気がつけばすっかりタオルは剥かれており、その裸体は濃いとは言えない体毛で秘部を隠すのみであった。
「本当に、綺麗だ……」
「オレが言うのもなんだけどさ、もうちょっと語彙ってもんはないのか?」
こちらだけは裸になっている事が悔しく、張り詰めたパンツに手をかける。
「自分で脱ぐから、やめっ」
「へへっ、抵抗すると破れっぞ……」
621/07/02(金)23:13:55No.819392284そうだねx2
べちんっ
勢いよく立ち上がったそれが、銀糸を軌跡に残しつつ強かにほおをうつ。
「お、おい……これってこんなに、大きいもんなの……か」
頬から、さしたる痛みもないのにじんじんと痺れが広がる。
太ももに、明らかに汗ではない粘つく暖かさが滴る。
鼻腔に直接入ってくる芳香に、脳髄まで支配される錯覚を覚える。
「オレが、こうしちゃったんだよな……ごめんな、辛かったよな……」
だがそれ以上に、慈愛の気持ちが湧いてくることが不思議であった。
さす、さす
火傷しそうな程に熱く、鉄のように硬いそれに恐る恐る指を伸ばし、皮ごとゆっくりと指先でつまむ。
「痛く、ないか……?」
721/07/02(金)23:14:13No.819392417そうだねx1
どくん……どくん……
心臓の鼓動に合わせて僅かに脈動するのを指先で感じながら、少しずつ上下に動かしていく。
雁首の淵に少しかかる程度から、陰毛に触れるか触れない程度に下まで。
するする、ちゅこちゅこ。手練れの娼婦などと比べると児戯も同然な、単調で浅い刺激を繰り返す。
けれどもそれは、やはり経験の薄い男にとっては耐えがたい程の快感であった。
「ごめんウオッカ、もう……出る……!」
「やっ……早いって!」
しばらく処理していない事もあり、煮詰められた男の欲情が勢いよく飛び出していく。
興奮から吐精までが短かった事もあり、精嚢分泌液による割材の少ない、極めて純粋なそれ近い精液が指を、腕を、肌にへばりついてゆく。
821/07/02(金)23:14:31No.819392550そうだねx1
(熱い、火傷しそうだ)
グツグツと触れたところで蠢き、傾けても決してそこを離れようとしない。
「これが……精液なんだな……」
つついてみると、ぷるりと震えて指先を弾く。
つまんで見るとそれは一塊となって収まる。
ねちゃあ……指を開くと耐え難い不快な音と共に黄ばんだ橋をかける。
「す、すまない。今ティッシュを——」
ぱくり
「ウオッカ……?」
にちゃ、ねちゃ、ぐちゅ、くちゃ……ごくり
921/07/02(金)23:14:48No.819392668そうだねx1
「うぇ……全然美味しくないのな……」
「今拭くか……ら」
ぴちゃぴちゃ、ずるるる、ぐちゅり
言葉を待たず丁寧に丹念に、指先から始まり掌を、腕を舐めとっていく。
腹に散ったそれを残さず掬い取り、口に入れる。
ぴちゃぴちゃと唾液に混ぜ込み、音を立てて飲み込んでいく。
ご、く……
「ふぅ、ご馳走さま……口に張り付いて全然とれねぇや」
常のように軽く笑いながらも、その行為と口の端に僅かに残る白濁に男は声を出せずにただ唾を飲む。
「わかんねーけどさ。なんか、こうしたい……というかこうしなきゃ、っていうか……まぁそんな感じだな」
「ウオッカ」
「お、どうした?」
「キス、してもいいか」
「……聞くなよ、ばか」
1021/07/02(金)23:15:07No.819392802そうだねx1
肩を組んだこともあった。感極まって抱き合ったこともあった。
けれどもそれらのどれとも違い、両手でがっしりと肩を掴まれ、相対させられている。
所在なさげに垂れた両腕はもぞもぞと指同士を絡め、結局臍の前で決まりが悪そうに組み合った。
既に精を受けた後であべこべな順番ではあるものの、妄想でしかしたことのない口付けが迫る。
高揚感はあれど、不思議と落ち着いた気持ちでもあった。
「じゃあ、いくぞ」
「……おう」
それでもやはり恥ずかしいものは恥ずかしく、ぎゅっと硬く目を瞑る。
肩に込められた力と、近づく熱に心拍数が引き上げられる。
30cm ……20cm ……10 ……5 ……
いよいよ、その時が——
「あたっ!?」
1121/07/02(金)23:15:24No.819392945そうだねx1
「ご、ごめん!」
顔を傾けることにすら気を回せ無かった額同士が、口よりも先に接触を果たす。
ごちんとぶつかり合った鈍痛に思わず目を開ける。
いつもカッコよく目標になってくれてた相棒が、こんなにも小さく見えたことはあっただろうか。
「かわいい……」
「え?」
「い、いや何でもない!ほら、もう一回しっかり決めてくれよ」
再び目を閉じる。
ここで自分から奪いにいけないのが、ウオッカという名の乙女の限界であった。
ふーっ、ふーっ
荒く、深い息遣いが顔を撫でる。
「ん……」
そうして遂に、唇は重なった。
1221/07/02(金)23:15:45No.819393100そうだねx1
「全然、甘くも酸っぱくもないんだな」
「そうだな」
「でも、なんか……いいな」
今度をは目は開いたまま、拙い口接が再開される。
「ふ……、んっ」
「んっ、ぷちゅ……んぁ……ふっ」
触れる度に体の芯から湧き上がる幸福に、啄むようにキスを繰り返す。
けれども体は次第に幸福に慣れる不幸を覚え、補うようにその頻度を増やしていく。
「んぷっ……すきっ、ぷは……んむっ……ちゅう、ちゅっ……すきだっ……」
「ふんっ……ふぅ……ふっ、好きだ……絶対、離さない……」
膨張する熱に押し出され、長年暖め続けてきた想いが口から溢れ出し、耳からまた新たな幸福を流し込む。
幸せな口付けと、口付けの間は想いが堰き止められるジレンマに挟まれつつ、咬合は続く。
1321/07/02(金)23:16:03No.819393250そうだねx2
「こんな時になって、ようやくってのもなんかおかしいな」
「俺たちらしいと言えばらしいんじゃないか?」
「そうかもなぁ」
言いながら、されるがままに震えていただけだった腕を、男の頭に伸ばしてゆく。
「好きだ、ウオッカ」
ぴくりと耳を震わせ、優しく、けれど決して離さない意思を込めて頭を抱き寄せ、その口を奪う。
「はふっ……じゅる……ぐちりゅ、ぞりり……しゅき、しゅき……らいしゅき……」
舌を捻じ込みその口を自分のものにして、愛の言葉を繰り返し囁く。
空気を介すことすらもどかしいと、肉に、骨に想いを乗せて繰り返し伝える。
「しゅき……ひゅき……ひゅき、らいひゅき……」
そうしてどれほど時間が経ったか、遂に自家中毒を起こして真っ赤になった顔が離れていく。
「んぺ……すごいな、これ……」
「次はこっちからだな」
「や、待っ——んんっ」
1421/07/02(金)23:16:19No.819393398そうだねx1
ふぅー、ふぅー、ふぅー
はっ、はっ、はっ、はっ
「だめだー、頭ふわっふわしてもう訳わかんねぇ」
「ウオッカの方がよっぽど息が続くじゃないか」
「そういうのじゃないんだってばー」
互いに息を荒くし、ベッドに倒れ込む。
未だ肉体の繋がりはなくとも、既に十分以上の充足感が双方を満たしていた。けれど。
「今日はもうこれで終わりにするか?」
「バカ言うなよ……最後まで、しようぜ」
「わかった、それじゃ」
一声かけて、男は立ち上がり姿勢を変える。
(そういや水とかも何にも持ってきて無かったなぁ)
ぼんやりとその様子を眺めていると、意を決したように小さく声を漏らし、脚に手がかかる。
1521/07/02(金)23:16:36No.819393525そうだねx1
「脚、開いてもいいか」
「うえっ!?……お、おう」
油の切れた紅炎ギアのように、ぎこちなく脚が左右に開かれてゆく。
ベッドの側に置かれた耳飾り以外に光源の無い部屋にあって、秘所はそれでもわかる程度にてらてらと光沢を示していた。
男はそこに顔を近づけ——
「わーっ!やっぱ無し、恥ずかしいんだよー!」
むぎゅうう
ウマ娘の力で開いた脚は思い切り閉じる方向に力をかけられる。挟まる。
「いたたたたたっ、落ち着けウオッカ!力抜いて力!」
「わわっ、悪ぃ!」
1621/07/02(金)23:16:56No.819393688そうだねx1
焦り、締め付けの反動でガバリと大股開きになる。
「あ……」
そのまま、両の手を重ねて秘部を覆い隠す。
「見たって、面白いことなんかないだろ……毛だって整えてないし……」
「うまくいえないけど……何処だって、ウオッカは綺麗だよ」
「ばか……」
つぅっと一筋、手の覆いから新しく光沢が流れ出る。
覆いは上からより大きな手を重ねられ、優しく傍に退かされる。
そこには、風呂の後だということと、また汗やそれ以外によってしっとりとした艶を讃える穏やかな茂みがあった。
けれどもそれは秘部を隠すには些か以上に慎ましいものであり、呼吸に合わせて上下する蕾はもとよりその下の花弁が自ら咲き誇る様をむしろ美しく飾っていた。
1721/07/02(金)23:17:17No.819393842そうだねx1
「うううう……」
他者の目から守る為に置かれていた手は、次に自らの目を覆う。
到底未通女には耐えられぬ恥ずかしさに、彼女は全てを諦めて委ねることとした。
(顔……すぐそば……見られてる……っ)
下腹で直接息遣いを感じる。時折不意にその蕾を撫でる風に、不随意にぴくり、ぴくりと体が震え、じんわりとした快感を享受する。
ちょん
「ふいいっ♡」
実体のない空気などではなく、直接そこに触られた瞬間びくりと腰が跳ね、甘い声が喉を鳴らす。
「な、何やってんだよ……」
思わず顔を上げると、股座に舌を伸ばしている様が見える。
「何で指とかじゃなくてし、ししし、舌でやってんだよ!汚いだろ!?」
「汚いところなんてないよ」
「相棒がよくても、俺は——くあッ」
1821/07/02(金)23:17:36No.819393961そうだねx1
「ふっ……あっ、なぁ、いつまで続ひゅいっ!もう、十分濡れてるってええっ……ッ!」
「結構楽しいもんで、いつまででもやれそう……」
「やるなあっ!」
こういった事は初めてであったはずが、彼には妙な才能があった。
あるいは、此方があまりにも弱いか、その両方か。
別の生き物かのように独立して動く舌が、その蕾を刺激してゆく。
先端を付かず離れずの距離で突き、かと思えば覆いを押し上げて敏感な、ともすれば痛いだけの場所を隆起させ、吸い上げる。
「何だよこれ……一人と全然違ああッ!?」
驚いて泣き出した花弁の涙を掬い上げ、蕾にまぶしていく。
けれどもまだ刺激が強いと不満をこぼしているようだ。
舌を直接内にいれ、塊となって待機している粘液を掬い出す。
驚いてきゅううと身を縮めた膣口を、無理やりに切削していく。
ぱくぱくと寂しげに震える花びらを撫で上げ、宥める。
1921/07/02(金)23:17:58No.819394105そうだねx1
「や、もうひゃめ……ひぐっ!お、オレ、バカに……っっっく!バカになってるからぁ……」
不定期に震える脚は、もはや自慢の力を発揮する事も出来ず、ただただ悦びに溺れていた。
ぜひゅー、ぜひゅー
濁った声を隠す事も出来ず、それこそ潰れた蛙のように無様な姿を晒す様は、とても芝の上で男女問わずを魅了するウマ娘と同一とは思えない状態だ。
「ふぅ、ふぅー……最初から大分経ったしさ、そろそろ相棒のも限界なんじゃないのか……?」
未だ震える体に鞭打ちどうにか顔を向けると、そこには一度出した事で小さくなったのが嘘にように凶悪な肉槍が鎮座していた。
最も、所詮は未通女の直接初めて見る主観であり、平均的な日本人のそれと大差は無かったのだが。
「なぁ、もうちょっとそれ、よく見せてくれよ。オレのだって……その、見たんだしいいだろ」
2021/07/02(金)23:18:15No.819394230そうだねx1
「分かった」
そう言うと、彼は再び仰向けになった彼女の顔に逸物を近づける。
女慣れしていないそれは未熟な赤さを残すような外見でありながら、愛する女を抱くには十分すぎるほどの威容を誇っていた。
「ほんと、でっけぇなぁ……目隠しできるんじゃないか?ははっ……」
滔々と溢れる唾を飲み下し、乾いた笑い声をあげる。
すると目隠しは離れていき、遂にあるべき場所に収まらんとする。
「本当に、いいんだな?」
「……オレの処女、相棒以外に渡したくない」
「痛かったらすぐ言ってくれよ」
2121/07/02(金)23:18:43No.819394425そうだねx1
「く……狭っ、力抜いて」
「む、無理だよ……訳わかんなくなってんだ……」
ずち……ずじゅ……ずず……
ゆっくりと、割り開くように竿は胎内に収まっていく。
こつんと既に降りきった子宮口を押し上げながら、奥に、奥に。
人生最長の数十秒の末、両者の腰は密着し、内も外も一切の隙間は存在しなかった。
「大丈夫か、痛くないか?」
「お、おう……気持ちいいとか、痛いとかもなくて……ただお腹がぎゅーっとされてる感じで……これが、セックスってやつなのか?」
柔軟かつ強靭な筋肉に裏打ちされた体は初体験にも関わらず痛みを受けず、けれど性感を覚えるには経験がまるで足りなかった。
「ぎゅってクリ……にあたると気持ちいいんだけど、膣内は押し潰されてる感じばっかりで……」
「気持ち悪かったなら、すぐ抜くよ」
「いや、わかんないけど、すっごい満たされた気持ちになるんだ……だから、好きに動いてくれよ」
2221/07/02(金)23:19:06No.819394557そうだねx1
ずちゅん……ばちゅん……ぐじゅり……
粘つく音を立てて少しぎこちない、決して早くはないペースで浅いピストンが繰り返される。
「ふっ……んっ……オレの膣内さ、ちゃんと気持ちよくできてる……かなっ」
「ああ、最高だ……正直これ以上のペースだと、もう我慢できない」
「へへっ、良かったぁ……出す時は、ちゃんと言ってくれよ」
「わかってる、気休めかもしれないけど、勿論外に……」
「違う違う……こう、するんだって!」
されるがままだった女体が、不意にその脚に力を込める。
膝から先を持ち上げ、ガバリと男の腰の後ろで脚を組む。
ばちゅん!
暴発を恐れてゆっくりと動いていた腰は、そうして力を込めてしまえば思い切り極上の肉壺に押し付けられる事となった。
「ようやく、コツが掴めてきたんだ。こうするといいんだろ?」
密着した状態で、膣壁が搾り上げるように波打ちだす。
彼女ほどのアスリートともなれば、慣れさえすれば自分の筋肉を自在に操ることは容易かった。
2321/07/02(金)23:19:24No.819394674そうだねx1
ずちゅり、ぐちゅり、ずちゅ、ぱちゅ
「ほら……こうすれ、ばっ……あんまり動かなくても、ふっ……気持ち、いいだろっ」
主導権は逆転し、もはや男に自由は存在しなかった。
「だからさっ……またギュッてしてくれ、よっ……いっぱいキス、しようぜ……っ」
そうして、二人の影は重なる。
倒れた彼女に彼がのしかかり、必死に耐えながら数センチもないストロークを繰り返す。
短くも重いそれは、ぱくぱくと開閉を繰り返す子宮口とキスを繰り返す。
両腕で硬く抱き合い、胸さえも邪魔だと言わんばかりに体が密着する。
口付けを繰り返し、愛の言葉を互いの耳に流し込んでゆく。
「んぷ……しゅき、すき……はあぁ、あいしてる……すき……れりょ、ひゅき……」
「ちゅ……俺も……好きだ……世界一、愛してる」
「そんなん、あたりまえりゃろ……」
2421/07/02(金)23:19:44No.819394831そうだねx1
「すまん、もう……!」
「いつでも、いいぜ……」
何かを耐えるかの表情、こわばった体、ぴくりと膨らみ脈動する密度。
こぷり、そんな音が聞こえたような気がする。
あぁ、これが、そうなんだな……
固く抱き合ったまま、言葉を交わす。
「そんなに、よかったのか?」
「ああ、最高だった……」
「よくわかんねーけど、きっといっぱい出たんだろうな……子供ができてたら、責任取ってくれよ」
子供、子供かぁ。
考えたことが無いわけではなかった。
こいつと二人で、結婚して、せっくすして、赤ちゃんが出来て……
赤ちゃん……オレと、相棒の、子供……
2521/07/02(金)23:20:01No.819394947そうだねx1
ずくん
疼く、疼く、疼く、胎が悲鳴をあげ出す。
「何……だ、これ……?」
オレの、子供。こいつの、子供。オレと、こいつの、こども……
ぶしゅう、何かが、噴き出る。
「あ……やばい……どうしよう相棒……」
「痛かったりしたか!?今すぐ抜っ——え?」
「赤ちゃん……できるかもって思ったら……おなかきゅんきゅんして、止まらなくなって♡♡」
ぎちぎちと、挿入されたまま硬度を弱めつつあった肉棒に、絶対に離すまいと圧力がかかる。
腰に巻かれた脚は、ともすれば怪我をしかねないほど強くなる。
抱かれた腕は、指先が突き立つほどに強く、強く体を押し付ける。
「落ち着いて、一度力を抜こう、な?」
「やだ……」
2621/07/02(金)23:20:46No.819395258そうだねx11
やだ、やだ、やだ♡絶対に抜いちゃだめ♡抜いちゃやだ♡離さない♡二度と離さない♡このままぎゅっとして♡さっきみたいに♡ぎゅーってして♡
ね♡もう一回♡もっといっぱい♡出して♡なんかいでもいいから♡なんかいでもぜんぶのむから♡
びゅー♡びゅーって♡おなか全部みたして♡あいぼーのせーしで♡オレのたまごめちゃくちゃにして♡
はらむ♡ぜったいはらむから♡れーぷ♡オレのこわがりのよわよわたまご♡ぜんぶ受精させて♡
2721/07/02(金)23:21:02No.819395363そうだねx9
にげだしたやつもぜんぶ♡おいつめて♡さしきって♡あいぼーのだってマーキングして♡ぜんぶ予約して♡二度とほかのせーしじゃ孕めないように♡
あ……やだやだやだ♡ほかのせーしとか絶対やだ♡一生ぜんぶあげるから♡一生ぜんぶほしい♡
ずっとオレのたまごひとりじめして♡赤ちゃんほしい♡いっぱいほしい♡
産む♡あいぼーのこども♡ふたりのあいの結晶♡10人でも20人でも♡スカーレットよりうむから♡
だからあかちゃんちょうだい♡な♡しあわせになろ♡

あ…………♡♡♡♡♡♡♡
2821/07/02(金)23:21:18No.819395487そうだねx6
なにこれ……あっ、あ♡ああああ♡♡♡
しゅごい♡せーえきびゅるびゅる♡ぜんぶオレの胎内に♡♡はいってくるのわかる♡♡
たすけて♡あぢゅい♡やける♡やけどする♡さっきまでぜんぜん♡なかのことわかんなかったのに♡
おぼえちゃった♡あいぼーのかたち♡いっしょうわすれない♡おぼえきった♡せんようおまんこ♡
せーえきも♡さっきはぜんぜんわかんなかったのに♡いまはぜんぶわかる♡およいでる♡
2921/07/02(金)23:21:35No.819395596そうだねx7
オレのつかわずすててた♡げんきなたまご♡ぷちゅん♡あっ♡でた♡ぜったいいまでた♡
にんしんかくてい♡はらむ♡そだてる♡うれしい♡うれしい♡うれしい♡♡♡
どちゅ♡
〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ♡♡♡
ふうぅ♡ふうぅ♡へへっ♡♡♡
3021/07/02(金)23:21:51No.819395695そうだねx5
外が明るくなって久しい頃、頭を抱えつつようやく目を覚ましたオレに手渡されたのは、緊急避妊薬。
殊更勉強をサボりがちだったオレでも知っている、大事なもの。
一時の不調を強いる代わりに望まぬ妊娠を防ぎ、将来を、命を守る大事なもの。
「へへっ……なんで男の方がそれ出してくるんだよ。オレがバカみたいじゃん……」
決まりが悪そうな相棒の顔、だけどそれをカッコ悪いと断じることも出来なくて、オレは——

「なぁ……それ、飲みたくないって言ったら、どうする?」
3121/07/02(金)23:23:01No.819396148そうだねx19
赤ちゃん要求深アクメ(東海道中膝栗毛)
3221/07/02(金)23:24:20No.819396662そうだねx29
ウワーッ!!!!!!!!!!!!!!!
3321/07/02(金)23:24:22No.819396677そうだねx2
3421/07/02(金)23:24:45No.819396838そうだねx3
ウワーッ!大作!
3521/07/02(金)23:24:48No.819396856そうだねx9
最低だよ十返舎一九…
3621/07/02(金)23:24:59No.819396925そうだねx8
ウ、ウワーッ!どろっどろ!!!
いきなり文章のIQが溶けて深アクメしだすのめっちゃよかったよ
3721/07/02(金)23:25:17No.819397054+
ウワーッ!超大作だ!
3821/07/02(金)23:25:52No.819397289+
ウワーッ!?
3921/07/02(金)23:25:52No.819397292+
ウワーツありがとう
4021/07/02(金)23:25:53No.819397300そうだねx19
俺っ子が女になるのいいよね
4121/07/02(金)23:27:35No.819397973そうだねx2
転調がうますぎる
4221/07/02(金)23:27:55No.819398090+
キスから精液の味がしてれば完璧だった
4321/07/02(金)23:28:03No.819398135+
いい…
4421/07/02(金)23:28:05No.819398146+
ウワーッ!?ウワーッ!!!!?
4521/07/02(金)23:29:03No.819398549そうだねx12
>赤ちゃん要求深アクメ(東海道中膝栗毛)
ウワーッ!また例のパワーワード広めようとしてるーっ!
4621/07/02(金)23:33:17No.819400234そうだねx5
大作すぎてどうコメントして良いのか分かんね
とにかくエロかった…いいね
4721/07/02(金)23:33:46No.819400410そうだねx2
>キスから精液の味がしてれば完璧だった
ウワーッ思い浮かんだシチュ一覧に入れてたのに書いてない!?
4821/07/02(金)23:34:49No.819400794そうだねx5
ウオシコ流行れ…
4921/07/02(金)23:35:21No.819401004+
ウワーッ!???!??!
5021/07/02(金)23:35:29No.819401062そうだねx5
どうして大作とともに呪いの言葉を広めるんですか…どうして…
5121/07/02(金)23:37:07No.819401674そうだねx4
>転調がうますぎる
ずっと押し込めてた色んなもの全部が融解して一気に押し寄せてるって感じで最高
5221/07/02(金)23:37:27No.819401807+
むっエッチだねぇ
5321/07/02(金)23:38:15No.819402087+
拙僧我慢していたものが溢れ出して頭緩々になる迄愛し合う二人(複数人も可)が大好き侍義によって助太刀いたす
5421/07/02(金)23:38:36No.819402227+
ウオッカのエロさが広まっちまうーっ…
5521/07/02(金)23:38:38No.819402245+
可愛い声出して喘ぐんだろうな…
5621/07/02(金)23:43:59No.819404191そうだねx4
>可愛い声出して喘ぐんだろうな…
アイドルみたいでやんした…
5721/07/02(金)23:46:28No.819405071そうだねx2
👁...
5821/07/02(金)23:46:55No.819405228そうだねx12
👁幸せならいいんだ
5921/07/02(金)23:47:05No.819405294そうだねx3
東海道中膝栗毛…シリーズ化されていたのか
6021/07/02(金)23:47:51No.819405580そうだねx2
よかった…
爆発する近くから文章に怖がってるようなよそよそしさが感じられなくなるのがいい…
6121/07/02(金)23:48:03No.819405644そうだねx2
長文!妊娠!
6221/07/02(金)23:48:24No.819405785+
>>可愛い声出して喘ぐんだろうな…
>アイドルみたいでやんした…
そういやコイツの声帯へごだったっけ…
ウオッカ頑張ります!
6321/07/02(金)23:48:54No.819405943+
>アイドルみたいでやんした…
蕩けきったウオッカがダブルピースしてたらエロすぎる…
6421/07/02(金)23:49:03No.819405999そうだねx4
👁おかしい…俺の息子が男に抱かれている…
6521/07/02(金)23:49:28No.819406141+
初期にライブに行くとカワイイアイドルの声が聞こえるの不具合じゃねとまでいわれたからな…
6621/07/02(金)23:50:06No.819406370+
ウマ娘の嗅覚の強さという設定を活かしているのが素晴らしいですね
6721/07/02(金)23:51:35No.819406842+
こう…行為の流れを濃厚に描写してくれてるのがいいよね!
ここでコイツならこうするだろうなというのがよく練られていて読み応えあった
6821/07/02(金)23:51:47No.819406916そうだねx2
ウオッカシコシコ隊員としてはウオッカでこんな素晴らしい怪文書書いてくれる人がいるのが嬉しい
6921/07/02(金)23:52:01No.819406980+
大作だった…
7021/07/02(金)23:52:28No.819407136そうだねx2
👁<ふっ…二人ともまだまだ若いな
7121/07/02(金)23:53:09No.819407335そうだねx5
勢いでやってほぼ妊娠確定でしかもそのまま産みたいはあまりにも強い
7221/07/02(金)23:53:54No.819407599+
ウオッカ先輩がこんな事するかァ〜!!!!💢💢💢💢
7321/07/02(金)23:54:26No.819407791+
東海道中膝栗毛って他に誰があったっけ
7421/07/02(金)23:55:12No.819408072+
赤ちゃん要求深アクメ本家はフジ寮長よ
7521/07/02(金)23:55:51No.819408325+
👁同性愛はいかんぞ非生産的な
7621/07/02(金)23:56:58No.819408763+
👁<ウワーッ!
7721/07/02(金)23:57:51No.819409085そうだねx6
「そういやさ、初キスの味が自分のせ……精液だった事について、相棒はどう思ってんだ?」
「うーん、そこまで気にならなかったというか、あの時はウオッカに夢中だったからなぁ……」
「面と向かって恥ずかしい事言うなって!もう……聞くんじゃなかった。ま、いいや。スカーレットあたりに自慢でもしてやろっと」
7821/07/02(金)23:58:50No.819409426+
純愛ラブラブな感じでレイプとか言い出すの最高にうまだっち
7921/07/02(金)23:59:09No.819409530そうだねx8
ダスカ煽るとトレーナーミイラになるからやめてやれ!
8021/07/03(土)00:00:08No.819409857そうだねx2
👁<息子は娘だった……?
8121/07/03(土)00:03:26No.819411036+
多分ダスカはもうトレーナー食ってるけど話聞いた後に対抗してトレーナー貪る
8221/07/03(土)00:04:04No.819411266+
こういう豹変系増えて欲しいな
映えそうなキャラが少ないのが難点か
8321/07/03(土)00:05:33No.819411784そうだねx1
>多分ダスカはもうトレーナー食ってるけど話聞いた後に対抗してトレーナー貪る
向こうのほうがちゃんと避妊してそう
8421/07/03(土)00:07:38No.819412564+
>こういう豹変系増えて欲しいな
>映えそうなキャラが少ないのが難点か
それまでの過程をしっかり書かないとギャップが出にくいから結構難しいんじゃなかろうか
単純な即落ち2コマみたいなやつでもいいとは思うけど
8521/07/03(土)00:07:58No.819412678+
なんか文章力高い「」が増えてきてる気する
8621/07/03(土)00:08:23No.819412837+
そうして7人の子が産まれたんだ
8721/07/03(土)00:09:01No.819413102+
>なんか文章力高い「」が増えてきてる気する
たくさん書けばそれ相応に上手くなるからな…


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