「ごめんね、トレーナー。私、子供が産めない身体なんだ」 少し申し訳無さそうに、儚げな笑顔を浮かべる彼女からその言葉を聞いた時、果たして自分は何を思っていたのだろうか? 驚愕?納得?悲哀?失望?それとも… 「あっ♥そのままぁ♥膣内に、いっぱい射精してぇ♥」 今と同じ、興奮だろうか。 彼女曰く、『クローバーが私とキミを引き会わせてくれた』そうだが。 アイルランドから留学してきた彼女は、世間知らずの箱入り娘だった。 いつも笑顔で気の向くまま、日常の些細な出来事を楽しめる温和で優しい彼女はトレセン学園での日々を過ごしている内に気がつけばデビュー間近になっていたらしい。 そこに偶然通りがかり、四葉のクローバーを一緒に探したり町を案内してラーメンを奢った結果成り行きで彼女との担当契約を結ぶ事になっていた。 当時はレースの様子も見ずに契約してしまった事に少し不安を感じていたが、彼女の走る姿を見た途端にその感情は吹き飛んでいった。 周囲を寄せ付けない圧倒的な走りを見せた彼女に、そして何よりゴールを迎えて笑顔でこちらに手を振る姿から目を離せなくなっていたのを今でも覚えている。  今になって思えば、この時から俺は彼女に惚れていたのだと思う。 そうしてデビューした彼女は、無敗で秋華賞、そしてエリザベス女王杯を勝利する圧倒的な実力を見せつけてくれた。 その後有馬記念で初めての敗北を迎えた彼女を支え、彼女に頼りきりになっていた自分を改め、二人で共に今まで歩んできた。その間に彼女の実家について知り、それはもう大層驚き錯乱して彼女に捧げる為の超高級ラーメン制作の旅に出た事なども今では二人の良い思い出だ。 彼女を通じてエアシャカールと交流を持てた事も非常に幸運だったと思う。第一印象では気性難かと思っていた彼女がデータを重視するクレバーなウマ娘である事、そして割と面倒見が良い事を知った。世間知らずなファインモーションを探して二人で駆け回った(エアシャカールはデータを元に直ぐに探し当てていたが)事もあった。 トゥインクルシリーズ最後の集大成として走ったURAで優勝こそできなかったものの、素晴らしい結果を残しステージで踊る彼女を見て俺は決心した。ウイニングライブが終わった後、彼女に告白しようと。 勿論この想いが許されない物なのは分かっていた。トレーナーと担当ウマ娘、教職員と生徒、ただの一般人である俺と高貴な血を持つ彼女。それでも、伝えずにはいられなかった。断られても良い、拒絶されて二度と話せなくなっても良い、そんな覚悟はしていた。このシロツメクサの花束とクローバーのアクセサリーさえ渡せればと。 彼女は花束を、俺の想いを受け取ってくれた。泣きながら彼女を抱きしめた後、罪を告白するように彼女は言った。自分は、女としての欠陥を抱えているのだと。 王族である彼女がアイルランドから日本に一人で来た理由、それは彼女の体質が原因としてあったらしい。 子を成せない、つまり血を次代に繋ぐ事ができない。それは彼女の両親が彼女を愛さない理由にはならなかったが、他の親族にとってはそうでなかった。 自分が責められるのは耐えられる、でも両親が自分が原因で冷遇されるのは耐えられなかった。俯きながらそう言う彼女は、普段の様子からは考えられない暗い感情を見せていた。 俺は、何といえば良かったのだろう。 自分の愛する人が、そんな事情を抱えていた事を知って。何も悪くないのに、自分は罪人だと懺悔するような彼女の姿を見て。 俺は、彼女をベッドに押し倒した。 正直に言えば、良い思い出とは言えない。だが、ずっと忘れられない。 拙いキスも、不慣れな愛撫も、痛みに耐える顔も、行為の最中にずっと「ごめんなさい」と言う彼女の声も。違う、そんなつもりじゃなかった。俺は、君に笑って欲しかっただけなんだ。 でも駄目だった。彼女は男の精を受け止めた胎を見て悲しそうな顔をしていた。 それ以来、俺は毎日彼女を抱いた。 身体の事など気にしなくなるように、女としての幸福は子を産む以外にもあるという事を教え込むように、俺は彼女を性の快楽へと堕としていった。 避妊の必要が無い身体に、思う存分欲望をぶつけた。子供に咥えさせる事の無い乳房を、執拗に弄った。そんな俺を、彼女は全て受け止めてくれた。 そうして、今の彼女がある。 「ん、ちゅ、れろ…んむ、んぅっ♥♥♥えへへ、キスしながらイっちゃった…♥キミのせい、だよ?ずっとおっぱいクリクリってされて、擦れるだけで感じるようになっちゃったんだから…♥」 「うんっ♥えっちなこと大好きな、変態ウマ娘♥毎日毎日えっちなトレーニング…調教されて、身体が覚えちゃった♥今から、実践するから…しっかり、撮っててね♥」 「ふぅっ…わ、わたしは、ファインモーションは、淫乱ウマ娘です♥こうやって、大好きなトレーナーに自分の…お、おまんこを見せつけてます♥♥本当は駄目なのに、内緒でオナホとしてトレーナー専用で性処理に使ってもらってるの♥王族なのに、娼婦みたいでとってもえっち♥こんな言葉も、自分から言うようになっちゃいました♥好きな食べ物はザーメンで、毎日トレーナーに飲ませて貰ってます♥勝負服の白手袋でシコシコってして、お口にびゅーって♥♥♥これからも、トレーナーのお嫁さんとして精いっぱいドスケベご奉仕する事を誓います…♥」 「ど、どうかなトレーナー?これで良い?…ふふ、満足してくれたなら嬉しいな♪私のオンナとしての魅力、引き出してくれてありがとう♥気にしなくて良いんだよ?今の私、本当に幸せなんだから♥」 「うん、最初はビックリしたけど…これ、私の為なんだよね?あの時の私、ずっと謝ってばっかりで…キミはずっと、慰めてくれてたのに」 「だから良いの♪今の私は…キミの事を、気持ち良くさせてあげられるから♥これなら、キミと一緒にいてもいいの…そう、こんな私でも…ふふ♥」 「ううん!何でもない!それより…シよ?今日もいっぱい、私のナカに出してね♥いっぱい、たーくさん♥どれだけ射精しても、私なら大丈夫なんだから…♥♥♥」 「ED…勃起不全ですね。しかし検査した所身体的に問題は見つかりませんでしたので、心理的な物と思われます」 お医者さんは、私とトレーナーにそう言った。つまり、トレーナーは私のような出来損ないでは無かったという事みたい。 少し残念。 トレーナーは、帰る時もずっと私ではなくどこか別の方角を見ていた。 何を考えているんだろう。分からない。私とのえっちが辛かったのかな?でもズルい、私をえっちにしたのはトレーナーなのに。あれ、でもトレーナーが私をえっちにしたのは元はといえば私のせい?つまり原因は私、そうだよね。当たり前の事だけど。 あんなに毎日疼いていた身体が、今は氷みたいに冷たい。心も身体も、死んでいるみたいに熱を感じない。 ああ、そうだった。 この身体は、トレーナーがいつも熱をくれていたんだ。 トレーナーの手を握る。少し震えていて、冷たくて、でも私よりは温かい。知ってる、この人は私と違うから。私と出会わなければ、きっとこんな事にはならなかったんだよね。 「ねえトレーナー」 四つ葉のクローバーは、幸運を運ぶというけど。 「私たち、別れよう?」 私はトレーナーにとって、五つ葉のクローバーだったみたい。 トレーナーがこちらを振り返る。 足元には、踏み潰されたクローバーがいくつもあった。 全部、四つ葉。 「なァ、一体何があったンだ」 ううん、何にも? トレーナーと別れて数日して、エアシャカールが私の所に来た。そういえば、暫くトレセン学園に帰っていなかったような気がする。あの人はどうしてるんだろう、聞いてみよう。 「アイツがお前といねェからこうやって探して来たんだろうが、全く…何で今までのデータに全部当てはまらねェ場所にいやがる」 彼女は凄いなぁ、ずっと気高く生きている。 「…おい、お前どうした?そんな目、してなかっただろ」 変わらないよ、私は。  貴女と違って。あの人と違って。 そうだ、思いついた!貴方ならきっとあの人にピッタリ!うんうん、きっとそれが良い! ねぇねぇシャカール、貴方ってトレーナーの事どう思ってる? 「はァ?どうって…そりゃ、いつもデータ集めに協力してくれて助かってはいるが、アイツはお前のトレーナーだろうが」 ううん、もう違うの!だから大丈夫! 「は?もう違うってお前…ッ!?冷たッ!?」 わぁ、すっごくあったかいね!これならきっとあの人を助けてあげられる! シャカール、エアシャカール!お願いがあるの! あの人と、付き合って!ワタシの代わりに! 「…………お前、誰だ…?」 ワタシ?ワタシはね? もう、ファインモーションじゃないから分かんない! だって、『ファインモーション』なんて!アハハ、バカみたい! ワタシにはマッタくフサワしくナイ! ツメたい、ウゴかない、ナニもウマない! ワタシはモトからそうダッタノ! キタイされたモクテキはハたせなかった!マエも、イマも!ダッテ、こんなニツメたいモノ!こんなワタシがコドモなんてウめるワケナいのにね!アハハ! ニンギョウ、ヒトガタ、オママゴト! アハハ、アハハ、アハハハハ!!! アア、ココロがイタいなぁ!アハハ! アレ、ナンでワラってるノ? ダって、ワタシはファインモーションじゃナイんだモノ!モノ、モノ!ヒトじゃナいモノ!タマシイがヌけたおニンギョウ! ニンギョウがコドモをウめないなンてアたりマえなのニ!モットハヤくキづけばヨかっタ! アレ?エアシャカール?エアシャカールはドコ? ワタシとチガうアのコなら、コドモもウめル! トレーナーとワタシのコドモ!ワタシのウめないワタシのコドモ!カワイい、ワタシの…私のじゃ、無いよ…あはは、はは… 冷たいなァ… 彼女に別れを切り出された日からもう何日経っただろうか?分からない、感覚が曖昧だ。 彼女と3年間を過ごしたトレーナー室が、やけに広く感じられる。飾ってある物も、二人で撮った写真も、埃を被っているのか良く見えない。 いや、どうやら視界が滲んでいるらしい。それもそうか、もう数日の間何も食べていないのだから。 バ鹿な話だ、好きな相手に無理やり手を出した挙げ句自分の方が勝手に折れるだなんて。 ずっと胸が痛かった、ずっと笑顔でいて欲しかった。幸せに、なって欲しかった。 いや、幸せにしたい。 今でも、そう思っている。 けど、もう… 「オイ!居るなトレーナー!ファインが見つかった、早く来い!」 気がつけば、エアシャカールの後ろを追って駆け出していた。 痛い程降り注ぐ雨の中を、無我夢中に走る。 不思議だ、体力も気力も何も無いはずなのに足が止まらない。 きっと彼女のことを想っているから、なんて俺に言う資格は無いけれど。 それでも、もう一度だけ、彼女に会いたい。 会って、謝って、話したい。 話して、それから、それから… あれ? 身体が、動かな 意識が落ちた。 痛い程降り注ぐ雨の中を、無気力に歩く。 不思議だ、生きる理由も目的も何も無いはずなのに足が止まらない。 きっとあの人のことを考えているから、なんてワタシに言う資格は無いけれど。 それでも、もう一度だけ、トレーナーに会いたい。 会って、触って、交わりたい。 溶かして、それから、それから… あれ? 身体が、動かな 意識が落ちた。 二人は、互いに目の前で崩れ落ちた。 「クソッ、バカ野郎共が!」 互いに相手を支えるようにして倒れた二人が地面に倒れる前に下敷きになるように飛び込む。 硬い地面に意識を失って激突したら命の危険がある、データにするまでも無い基本知識だ。 それを自分の身体をクッション代わりにして防ぐ。当然、自分の身体が地面に衝突する。 「~~~~ッッッ」 対した怪我では無い、多少顔や腕を擦りむいた程度だ。痛みはあるが、移動に支障は無い。 全く何なんだこの二人は、と内心で悪態をつく。 URAが終わり、これからどうするのかと聞けば二人共特に決めていないと言う。 それでいてやけに距離が近いのでああそういう事か、と嫌でも察するというものだ。 その時、自分が友人のトレーナーに横恋慕していたバカだと初めて気づいたのだが。 そんな事は今更どうでも良い、まずこの二人をどうにかするのが先だ。 意識を失った成人男性とウマ娘、一人で運ぶのには骨が折れる。 さてどうするか、と考えているとふと気がついた。 この二人、互いに弱々しくも抱き合っている。 「…チッ」 運ぶのには都合が良い、と雑念を振り払う。 取り敢えず、起きたらコイツらにラーメンでも奢ってもらおう。 そう考え、エアシャカールは二人を無理やり背負い雨の中を歩いていった。 全く、損な役回りだ。 「ーーー、ゲホッ、ゴホッ」 咳き込んで、目覚める。 この天井は、トレーナー室…ではない。勿論屋外でもない。 俺がファインモーションと頻繁に交わっていた場所、トレセン学園から少し離れたホテルの一室だ。 (何故、ここに?) この場所を知っているのは、自分を除けば一人しかいない。 それは「あ、トレーナー!起きたんだ!体調大丈夫?無理しないで良いよ、そのまま寝てて良いからね」ファインモーションしか、いない。 「シャカールがね、私たちを運んでくれたみたい。それで私が、トレーナーを介抱できる場所に連れて行くって言ってここに来たの」 (エアシャカールが…お礼を言わないとな)と声を出そうとするも、喉が潰れたのか声が出ない。 「トレーナー、今凄い熱出てるんだよ?だから無理しないで、ね?」 そう言って彼女はベッドの近くに置いていたスポーツ飲料のペットボトルの蓋を開ける。 そして、それを口に含み… 「んっ、ひょれーなー、のんれ…♥」 口写しで、こちらに飲ませてきた。 「はぁ、んっ、こぼれひゃう…ちゅ、んっ、ぷはぁ…♥トレーナーの口、あったかい♥」 口の中に含んだ水分をこちらに移し終わったファインモーションは、再びスポーツ飲料を口に含む…こと無く、強引に俺の口の中を犯すようなキスをしてきた。 「はむっ、あったかい、おいしい…とれーなー、もっと、もっとぉ…♥あったかいの、ぜんぶ、ぜんぶちょーらい…♥」 そう言いながら彼女はいつの間にか裸になっていた俺の身体に手を這わせて来る。 意識が朦朧として状況を認識できない中、どくんどくんと脈打つようにして主張していたものが下半身にあった。 次第にファインモーションの手は上半身から下っていく。そして… 「…あはっ♥」 分かっていた、今の私から熱がどんどん無くなっている事が。 足りない、足りない、足りない!欲しい、温かい物が、熱が、ワタシと違う、生きている命の温度が。 それを欲しくてトレーナーの口の中を無我夢中に貪る。 高熱のせいか、まともな抵抗は無く、とても温かい。でも足りない、まだ足りない、トレーナーが私にくれていたアレが、でも今のトレーナーは…あれ? …あはっ♥こんなに、おっきくなってる♥ ファインモーションが、股関へと顔を寄せる。 頬ずるようにしながら、視線を釘付けにして、ゆっくりと丁寧に、それを手で扱く。 「ふーっ♥ふーっ♥熱くて火傷しちゃいそうなおちんちん♥おちんぽ♥おちんぽ好き♥ザーメン出して♥あむっ♥」 最初の頃は咥えるのも精いっぱいだったそれを、媚びながら一口で喉奥まで加えこむ。 「んーっ♥んぐっ♥けほ、じゅる♥れろ、はむ、んうぅ♥ざーめん♥はやく♥んんぅっ♥♥♥♥♥」 もはや抵抗の意思も無く、その熱をファインモーションの口内に吐き出す。 彼女はそれを飲み込み、同時に触れられる事も無いまま匂いだけで絶頂した。 「ーーーっ♥♥♥♥♥」 びくんびくん、と腰が痙攣する。股から潮が吹き出し、床に雌の匂いを撒き散らす。 「こひゅー♥こひゅー♥おぇ♥げぽっ♥じゅるるっ♥ぁっ♥くさい♥おいひい♥これすき♥もっろぉ♥」 精液に溺れ、絶頂しながらも口と鼻から溢れ出た精液を舐めとるファインモーション。 熱を吐き出し少しだけ落ち着いたトレーナーは、その様子を見て思った。 (犯したい) 彼女の為なら道理を無視して動くその身体は、無防備に快楽を感じる彼女の身体を一瞬で貫いた。 「んっ―――え?♥あっ♥まって、なん♥あ?♥」 「あっ―――――んぉぉぉぉぉお゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛っ゛っ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」 「イ゛っ゛♥ぁ゛♥ぉ゛♥かはっ♥」 そして瞬く間に、彼女がずっと求めていた物が彼女の胎に吐き出される。 「―――――――――――――――ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」 その瞬間、彼女の中の全てが一度まっさらになった。 ウマ娘としてトレーナーと一心同体で駆け抜けた自分も、女として役立たずな自分も、トレーナーに不幸を届けた自分も、ニンギョウで空っぽな自分も、今こうしている自分も。 そしてただ一つだけ、こう思った。 (ーーーこの人の子供産みたい♥) ファインモーションは、心の底からそう思った。 この人の子供を産みたい。この人のモノになってずっと二人で快楽の渦に落ち続けるよりも、自分を捨てて愛する人からの寵愛を受け続けるよりも、愛の結晶を孕みたいと。 ずっと、ずっと自身の存在意義を否定し続けていた呪いを、無意識に否定した。 それは、元から子供を産む事ができなかった彼女が、初めて抱いた想いだった。 どうやったって不可能な願いだというのに。 だが、彼女のウマ娘の身体はとある変化を遂げていた。 彼女のトレーナーから受け続けていた性的な刺激、過剰な程の快楽、それによって抱いたその身に余る程の想い。 それらが決まりきった運命や前世からの宿命、肉体が決めた限界というものを無視した。 彼女の想いに応じて、彼女の身体は排卵を始めた。 ファインモーションというウマ娘は、母親になる準備を始めていた。 だが、そんな事を彼女は知る由もない。そもそも今までの刺激によって排卵が始まったからといって、それが何かを変えるという訳でも無い。 ただ、今の数刻だけ彼女が男の精を受け入れ子を孕める状態にあるだけ、だというのに。 (ぁーーー♥♥♥もっと♥♥♥えっちしたい♥♥♥膣内出しして♥♥♥) オナホとしての調教の成果かそう思った彼女は自然に股を開き、それを見たトレーナーは声もかけずに再び挿入した。 「ぉ゛っ♥っ♥ぁ♥ぅ♥ぁ♥ぉ、っ♥♥♥」 今まではただ精液を受け止めるだけだった子宮が、精子を求めてきゅぅ♥と吸い付く。 それも気にせず、オナホになったファインモーションをトレーナーは使い続ける。 そんな彼を見たファインモーションは、最後の気力を振り絞り彼に抱きつき、足を絡める。 絶対に逃さないという意思を持って、俗に言うだいしゅきホールドという体制で彼の耳元に囁いた。 >「あっ♥そのままぁ♥膣内に、いっぱい射精してぇ♥」 それを聞いたトレーナーはファインモーションの子宮口に鈴口をぴったりと付け、精液を子宮から漏らさぬように射精した。 「♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」 そうして、彼女は最愛の人の子供を妊娠した。 そうしてファインモーションとトレーナーは最後に触れるようなキスをして、自分たちが親になったという事を知らずに、繋がったまま同時に眠りについた。 翌日トレーナーのEDが完治した事を確認しに病院へと向かった時、彼らはこの事実を知り互いに無言で涙を流しながら抱き合って、この時と同じ触れるようなキスをした。 その後も色々な事があったのだが、それはまた別のお話。