ターボちゃんは、確かに子供っぽいところがある。
すごく良い子だ。明るくて、素直で、元気いっぱい。
クラスメートの皆も、マスコットのように可愛がっている。

そんなターボちゃんに、2か月ほど前、トレーナーが付いた。
これには、クラスメート全員が驚いた。
確かに、ターボちゃんは毎回選抜レースに出ていたけど…
いつも、全力でスタートダッシュして、失速して、最後はヘロヘロ。
トレーナーにスカウトされるウマ娘って、一着とか、惜しかった子かなって…思ってた。

…そして私も、模擬レース頑張ってはいるけど…スカウトされてません。はい…

ターボちゃんのトレーナーさんは、新人トレーナー。
クラスメートの情報だと、すごくイイ大学を出ている…らしい。

ターボちゃんのどこが、トレーナーさんの目に留まったんだろう。

最初は皆、戸惑いながら見守っていたが、しばらくすると見方を改めるようになった。
ターボちゃんの走りが、変わってきたのだ。

レース展開は変わらない。スタートダッシュ。そして失速。
でも、失速しても、逃げ切って勝てるようになってきたのだ。
模擬レースで初めて1位になったときの、ターボちゃんの嬉しそうな顔。

トレーニングの成果だろうか？
トレーナーが考えるトレーニングは、そんなに効果的なんだろうか。
自分には、まだ分からない。

ターボちゃんと一緒にカフェテリアに行った時、ターボちゃんのトレーナーさんを見つけた。
「あ！！　トレーナーっ！！」
ケーキのお皿を持ったまま、すごい勢いでターボちゃんが飛んでいく。
「何食べに来たの！？」
「いや、コーヒーを飲みに来ただけだよ」
「じゃあターボが取ってきてあげる！　ブラックだよね！」
「なんだ、優しいじゃないか。いいのか？」
…まるで兄妹みたい。

ビューンとコーヒーを取りに行ったターボちゃん。取り残されたトレーナーさんと、私。
トレーナーさんとは、既に何度かお話していて、知らない仲ではない。
「ターボちゃん、最近レースの調子いいですね」
「ああ…そうだね。力がついてきたし、本人も自信になってると思う。嬉しいよ」
聞こうか、迷う。だが、結局は聞いてみることにした。
「トレーナーさんがターボちゃんをスカウトしたのって、その…どんなところに…惹かれたんですか？」
トレーナーさんがこちらを見る。聞き方が直球すぎたかも。
「みんな気になるのかな、結構聞かれるよ」

「ターボの走りを見た時には、めちゃくちゃだと思ったよ。正直、何も考えずに飛ばしてるだけだと…」
「でも、魅力的だよな。ターボのあの走りで…見てる人が笑顔になって、応援したくなる」
「そんなターボが、勝てるようになったら…すごいと思わないか？　いや、勝てるようになる。俺はそう信じて、スカウトした」
「ターボは、走りたいように走ったらいいんだ。俺がしっかりサポートしてやれば…」
「…いかん、恥ずかしくなってきた」

顔を片手で隠すトレーナーさん。

…ターボちゃんが羨ましいな。

ターボちゃんには、信頼できるトレーナーさんが居て。
ターボちゃんはトレーナーさんから、きっと活躍できると、信じてもらって。
・
・
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ある日の授業で、久しぶりにターボちゃんと模擬レースをした。

そして、負けた。二着、よくできました。
…ターボちゃんに負けたのは、実は初めてだった。
最後、追いつくと思ったが、追いつけなかった。ターボちゃんの小さな背中が、遠かった。

放課後、中庭でぼんやりしていると、声を掛けられた。
「マチカネタンホイザさん？」
「えっ…あ、ターボちゃんのトレーナーさん。こんにちは」
「こんにちは。ごめん、邪魔したかな？」
「いえいえっ、違います…！　ちょっとぼーっとしてただけなのでっ！」
…ちょっと、相談してみようかな…他に知り合いのトレーナーさんって居ないから。
「あの…」

ターボちゃんがどんどん強くなって、すごいと思っている。
正直に言えば、焦りを感じる。自分は、どんなトレーニングをしていけばいいのだろう。
拙いながらも、そんなことを伝えてみた。
トレーナーさんはすごく真剣な顔で聞いてくれて…
「君は強いよ。諦めない粘りがすごく印象的だった…君の走りも、見ることが多かったから」
「トレーニングは、もしかしたら詰め込みすぎかもしれない。見極めは…難しいけど…」

トレーナーさんが、ああでもない、こうでもない、と悩んでいる。
…じんわりと暖かい。
こんなにも嬉しいものなんだ。クスリと笑ってしまう。

「トレーナーさんが」

「私のトレーナーになってくれたら、いいんですけどねぇ」

トレーナーさんが、びっくりした顔をする。

2人以上のウマ娘を担当しているトレーナーさんだって、居るんだし。

でもこれは冗談。冗談ですから。
そう言おうとしたとき。

トレーナーさんとの間に、青いモノが飛び込んできた。
ターボちゃん。
…身体が硬直する。

「トレーナー！！！　ターボ、今日勝ったよ！！一番っ！　えいっ」
抱きついて、身体をいっぱいに伸ばして。
ターボちゃんは、トレーナーさんに顔を重ねた。
「んむっ！？　…ちょっ、このバカ！」
トレーナーさんが、慌ててターボちゃんを引き剥がす。

え…ターボちゃん、今キスしたの…？
えっ？

「ごめんマチカネタンホイザさん、今のは…！」
「トレーナー！！　褒めてよぉー！」
「後でちゃんと褒めるから！　こんなことしたらっ…」
「大丈夫、ターボがなんとかしてあげるもん！　早くご褒美ちょーだいっ！」
そう言うと、グイッとトレーナーさんの顔を引き寄せる。がくり、とトレーナーの膝が地面についた。
「んんっ…」
にゅるん
ターボちゃんの舌がトレーナーさんの唇の間に入って。
んふぅ、と。ターボちゃんの口から、媚びたような甘ったるい声が。
トレーナーさんの頭が逃げないようにしっかり腕を回して手で押さえて。
にゅぷ、と唾液の音が。

んぐ、とトレーナーさんが呻く。腰が引けた体勢になる。
それで私も気づいた。
ターボちゃんの細い綺麗なしっぽ、トレーナーさんの…脚の間を…すりすりって…

「ターボ、お休みまで待てない。先にちょっとだけ欲しいもんっ」
「だめだターボ…んんんっ」
「んふ」
またターボちゃんが、強引にトレーナーさんの唇をふさぐ。

二人を食い入るように見つめていた私。

ターボちゃんが、私を見る。
見たことのない、目で。

「マチタン―
　―ダメだよ？」

END

独占欲◎

これは掛かり気味かもしれません

女の子じゃなくて牝だった

ウワーッ！しっとりターボ！

ウワーッ！！！

小悪魔的ターボは私性合

小悪魔っていうかもうこれ…

女としても子供だと見てた子に追い越されてた気分はどうだ？

ターボで勃起したの初めてだ…

これは爆逃げ

私
性
合

ウワーッ！どこで覚えてきたんだー！

この夜一人で慰めてそう

よく見たらスレ画うっすらターボいる!

これターボにどんな経緯で手付けたのか気になるな……
ターボからならとんだ魔性ウマだし
トレーナーからなら最低のロリコンなんだよな

すげえターボだ
興奮する

2ヶ月でこれは掛かり過ぎでは…？

ターボちゃんすき
あと何かを破壊されるマチタンを書きたくてやりました

マチタンはよく何かを破壊されがち

初恋壊されたり性癖壊されたりマチタンは大変だな

小悪魔ターボ概念はどんどん推していけ

えいえいむんのワンフレーズで多くのトレーナーの脳を破壊したからな……

鼻を破壊されるマチたんみたい

普段は人前でこんなこと絶対しないけど
トレーナーがコナかけられそうになったら躊躇わず牽制する
賢さSSでいらっしゃる？

続きは！？

ウマ娘はみんな本能でわかってるんだ

ウワーッ！ウワーッ！ウワーッ！

ウオッカが出血多量で死に掛けてる…

ターボも雌なんだなぁ…

子供扱いしてたら真実は違うのいいよね…

ウマ娘が勝ちたいという本能に逆らえない様に
担当トレーナーを落とすって本能がある様に思えてならない

これ実はターボが今もっともトレーナーと親密なウマ娘であってほしい

原作のターボは策士だから…

待ちかねた専属トレーナーがセクハラばかりするクズトレーナー（でもレースには勝てる）とかだったら俺はちんこに従うか理性に従うかで迷う

>原作のターボは策士だから…
策士だったのはターボの上に座ってる人だろ

ターボだって逆ぴょいするもん！

あの子は自分より下だから、って思ってた子は焦るだろうな…