朝、嫌な気持ちで目が覚めた。何か胸騒ぎがする
着替えていると慌ただしく扉を叩く音。何だろうと思っていると会長がボク達の部屋に飛び込んできた。その顔は真っ青だ
「か、カイチョー？どうしたの？そんなに慌てて」
「テイオー、落ち着いて聞いてくれ」
ボクの肩を掴んで真剣な顔で見つめる会長。嫌な予感が膨れ上がる

「君のトレーナーが、事故にあって…先程亡くなった」

世界が、凍り付いた

「は…？え…？う、嘘だよね？カイチョー」
「いつもの冗談より、面白くないよ…？ねぇ、カイチョー…」
沈痛な表情で顔を伏せる会長。そんな…嘘だよ…だってボク、まだ仲直りしてない…
昨日の言葉と去り際のトレーナーの顔が脳裏に浮かぶ
ボクはトレーナーをいっぱい傷付けて…イヤだ、イヤだイヤだ。あんなのがお別れだなんて！
あんなこと言わなければ…トレーナーはもしかしたら、なんて…
「う、うわああぁぁぁぁああっ！！」
頭の中が滅茶苦茶で、ボクはそのまま気を失った
そこから先はあんまり覚えてない。ハッキリした時にはもう火葬場で煙が上がっていて、トレーナーは小さな壺に収まっていた
トレーナー…ボクを撫でてくれたガッシリした手も、勝ったボクを抱き締めてくれた大きな体も全部、こんなに小っちゃくなっちゃうんだ…
トレーナーがお墓の中に入れられる。そばではトレーナーのパパママや会長、皆が泣いているけど、何故かボクは泣けなかった
お墓に向かって、手を合わせる。それでお葬式はおしまい
手を合わせてる間もトレーナーのことを考えてたけど、やっぱり涙は出なかった

数日後、ボクはトレーナーの部屋にいた
所謂遺品整理というやつで、ここにはボクの私物もいくつかあったから片付ける前に回収してくれと言われたのだ
お揃いで買ったマグカップやゲームセンターで一緒に取ったぬいぐるみなんかを箱に入れる
思い出の品だけど、持って帰っても使うかは分からない。でも捨てたくはない
次々と箱に詰めていると、机の上の万年筆に目が留まった
トレーナーの愛用品の万年筆。目覚まし時計と一緒にトレーナーの師匠に贈られた大事な物だと言っていた
手帳に書き込む姿がカッコよくて、ボクも欲しいと駄々を捏ねたこともあったっけ
幸いトレーナーのパパママからは気に入った物があれば持って行ってくれてもかまわないと言われている。これを貰おう
万年筆を手に取ると、机の上に大量の紙が置いてあることに気付いた

見てみると全てレースのデータだった、国内だけじゃなく海外のものまである
そのどれもがボクが出場した場合の傾向や対策が書かれていて、トレーナーがどれだけボクのことを考えてくれていたのか直ぐに分かった
そして顔を上げると、いくつのも張り紙
『テイオーに三冠を！』『彼女の努力と実力の為に、自分も最大の努力を！』…そのどれもが、ボクを信じ、自分を追い込み鼓舞する物だった
トレーナーへ投げつけた最期の言葉が蘇る。トレーナー…こんなに頑張ってくれていたトレーナーにボクは何てことを…
ボクがボクらしくいるためには…無敵のテイオー伝説には、トレーナーが必要だって、分かってたのに…
トレーナーとの思い出が頭を巡り、ボクの胸を締め付ける。トレーナー…トレーナー…ごめんなさい…あんなのが最後なんてイヤだよぉ…

トレーナーが死んでから初めて、ボクは泣いた

⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰

>⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰
戻れるのは当日の朝までなんだ…

私の性癖にはあっていませんよ

まぁこんだけ目覚まし時計あれば一週間ぐらい前まで戻れるだろう…

夢だよな？夢だと言え！

ありったけの目覚まし電話集めなきゃ…

私
性
合

この後悔がテイオーを科学の道に歩ませ不思議な目覚まし時計を完成させた

救いは無いのですかぁ〜？

私
性
合
ただやりすぎるとヘイト創作になっちゃうよね……

という仮想現実を見せたんだ

👮‍♂「開けろ！テイオー曇らせ警察だ！」

>救いは無いのですかぁ〜？
時間がトレーナーの死も2冠で終わったことも洗い流してくれるさ

>この後悔がテイオーを科学の道に歩ませ不思議な目覚まし時計を完成させた
トレーナーの死が目覚まし時計の開発の起点になってるからどうやっても死を覆せないのいいよね…

タキオン頼む力を貸してくれモルモットくんをゲーミングカラーにしていいから

こういう時こそ出番だろタキオン

>手を合わせてる間もトレーナーのことを考えてたけど、やっぱり涙は出なかった
ここ寄生獣みたいで好き

ﾅﾝﾄﾞﾔｯﾃﾓｱﾄﾗｸﾀﾌｨｰﾙﾄﾞｶﾞﾄﾚｰﾅｰｦｺﾛｽﾝﾀﾞ…

一体どれくらいそうしていただろう。外はすっかり暗くなっていた
今のボクはまるで抜け殻。身体に全然力が入らない
でも、いつまでもそうしてはいられない。トレーナーはボクを信じてくれていた。だからボクはこれからも頑張らなければいけない
それでも、今日は、今日だけは許して欲しい。
トレーナーのベッドに横になる。ベッドの中には、トレーナーの匂いがまだ残っていた
会いたいよぉ…トレーナー…また抱き締めて、頭を撫でて「頑張ったな、テイオー」って言ってよぉ…
目の前にあった目覚まし時計を抱き締め、身体を丸める。明日からまた頑張るから、だから今日だけは…このままで…
トレーナーの残り香と温もりに包まれて、ボクは眠りについた

遠くで、目覚まし時計が鳴った気がした

「わぁっ、お姉ちゃんありがとー！すっごいジャンプだったね、かっこいー！」
「…え？」
「んー？お姉ちゃんどうしたのー？」
気が付くと、ボクの目の前にはどこかで見た女の子。あれ？ボクはトレーナーの部屋で寝ていたのに…なんで公園に…？
混乱していると、後ろから声が聞こえてくる
「キミ、大丈夫？！あんなジャンプして、着地の衝撃とか…足、痛めてないか？！」
この声は、まさか…でも、聞き間違えるはずがない
ゆっくりと振り返る。そこには、どうしても会いたかったあのヒトが――
「トレーナー！！」
思わず抱き着く。この匂い、温かさ、夢でも幻でも無い。トレーナーだ…！
「会いたかったよぉ…トレーナー、トレーナーぁ…」
もう離さない。そんな思いで抱き締めていると、トレーナーは戸惑いの声をあげた
ゆっくり顔を上げ、トレーナーを見る。トレーナーの顔に浮かんでいるのは困惑。まるでボクを知らないみたいな…
「えっと、確かに俺はトレーナーだけど、キミは誰だい？学園のウマ娘だよね？」
――目覚まし時計の音は、まだ鳴り止まない

すいません、ちょっと間空きました

>⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰
効果あった！

>――目覚まし時計の音は、まだ鳴り止まない
どこまで戻る気だよう！！

ウワーッ！ループ物だ！

そうだそれでいい…
皆武器をしまえ！引き上げだ！

また同じことするやつ

しまった時計使いすぎた！？破壊しなきゃ🔨

しょうがないな...命だけは助けてやらぁ！

⏰<ｾﾜｶｹｻｾﾔｶﾞｯﾃ…ｼｱﾜｾﾆﾅ…

トレーナーが死ぬ運命は変わらないんだよね…

これだけ間が空くと実はまだ続きがあるのではと警戒しますよ私は

テイオーがオカリンになってしまう…！

三冠もトレーナーの事故も回避したある日遠くから目覚まし時計の音が聞こえてきて…

>これだけ間が空くと実はまだ続きがあるのではと警戒しますよ私は
明日くらいには…多分…

油断するな…真の曇らせは二度刺すんだ…

>>これだけ間が空くと実はまだ続きがあるのではと警戒しますよ私は
>明日くらいには…多分…
マジかよ…

テイオー伝説、一歩間違えればトレーナーと別れてケガからの鬱エンドがあるので油断してはいけない

大丈夫?トレーナーがハッピー・デス・デイしない？

>>これだけ間が空くと実はまだ続きがあるのではと警戒しますよ私は
>明日くらいには…多分…
救いはあるんですかぁ〜？

ハッピーエンドならもっと直前に戻るだろうからな…

えっ！？あと1時間半で！？

>えっ！？あと1時間半で！？
できらぁ！

死にざまが違うだけで同年同月同日同時刻にトレーナーは
死ぬ

>三冠もトレーナーの事故も回避したある日遠くから目覚まし時計の音が聞こえてきて…
テイオーが三冠を取れた
つまり誰かが取れなかったという事
そして目覚まし時計の音…

>死にざまが違うだけで同年同月同日同時刻にトレーナーは
>死ぬ
バイツァダスト過ぎる…

時間が戻る時って大抵ハッピーエンドに辿り着くまでループするよね

>大丈夫?トレーナーがハッピー・デス・デイしない？
トレーナーが他の女とくっついたりするけど最後ハッピーエンドだからセーフだな！！

トレーナーを自分の専属に指名する限り絶対に同じ日にトレーナーが死に時間が戻る
それを知ったテイオーが下した決断は…

トレーナーがテイオー以外のトレーナーになって初めて死の運命から逃れられるだなんてそんな

>死にざまが違うだけで同年同月同日同時刻にトレーナーは
>死ぬ
トレーナーを助ける為にテイオーが庇って死ぬんだけど次はトレーナーが目覚ましするんだよね…

トレーナーからすれば何がなんだがわからないまま今話題のウマ娘があり得ないくらい近い距離感で接してくる上猛烈に自分をスカウトしろと逆指名かけてくる
これは波乱万丈ですねえ…

一流のバッドエンドより三流のハッピーエンドが私の性癖には合っています
ですが貴方の思うように書いてください

三冠を取ればなにか変わるかもしれない

こういう逆行ものあるいはループどっかで聞いたことあるな…
まどマギやシュタゲもそうだったっけ

>こういう逆行ものあるいはループどっかで聞いたことあるな…
>まどマギやシュタゲもそうだったっけ
君がいた未来のために

>原因も思い出せないような、ちょっとした言い合い
ふと思い出した瞬間にトラウマでゲロ吐いてそう

三冠を取る
トレーナーの事故死を防ぐ
この二つを達成することがテイオーの至上命題となって何度も繰り返しループする物語

>三冠を取ればなにか変わるかもしれない
クラッシック三冠を取った
でもダメだった
じゃあ次は春シニア三冠…秋シニア三冠も…
それでも…

わたしは一体、どこまで頑張ればいいの

テイオーには笑顔が一番似合う、古事記にもそう書いてある

>こういう逆行ものあるいはループどっかで聞いたことあるな…
>まどマギやシュタゲもそうだったっけ
バタフライエフェクトという古典の名作があってな

ループする度に自分の戦績やトレーナーの死に方が悪くなって最終的にトレーナーとの出会いを拒絶するテイオーなんてそんな

逆行前のテイオーからは想像できないくらい自分の発言に慎重な物静かな子になってそう

シェルターに閉じ込めるとか万難を排しても真の条件をクリアしないといきなりトレーナーは死ぬ

Acta est fabula

命日に近づくにつれどんどんテイオーが情緒不安定になっていくんだよね

バタフライエフェクトはおつらいからボツエンドというかシュタゲにしたってくれんか…

折れそうな時に限って(その周回の)トレーナーがテイオーを励ましたり慰めたりしてくれるんでしょう？

>シェルターに閉じ込めるとか万難を排しても真の条件をクリアしないといきなりトレーナーは死ぬ
稼いだ賞金全部使って最高の医師団を結成してその瞬間を迎えても心臓発作とかで死ぬんでしょ？

逆行ネタだと心が折れて本人を未来の自分が殺しに来る
なんてのもあるからね

最終的に全ての世界線の記憶を得たトレーナーがループを断ち切るのか

バッドエンドはや！

>君がいた未来のために
イカロス
モンゴルフィア
ライト

>最終的に全ての世界線の記憶を得たトレーナーがループを断ち切るのか
ｼﾆﾀｲ……ｵﾜﾘﾆｼﾀｲ……

>逆行ネタだと心が折れて本人を未来の自分が殺しに来る
>なんてのもあるからね
ドラえもんかな…？

>こういう逆行ものあるいはループどっかで聞いたことあるな…
ここだとウララが有馬でよく逆行してる気がする…

どれだけループしても最終的にトレーナーが志半ばで死んじゃう事は変えられなくてループ3桁目辺りにはもう目があっただけで周りの娘が失禁するような顔をしているテイオー

>最終的に全ての世界線の記憶を得たトレーナーがループを断ち切るのか
トレーナーがテイオーのトレーナーにならないことで全ての悲劇をリセットするんだ…

URA制覇がトレーナーを救う鍵だと気づいて希望を見出だすんだけど
URA直前になって今まで見たこともない雰囲気のネイチャやマックイーンが｢『今回』は負けるわけにはいかない｣と宣言して舞台は大きく動き出す

>バタフライエフェクトはおつらいからボツエンドというかシュタゲにしたってくれんか…
トレーナーが死なない世界線にたどり着いたと思ったらそこでは会長が死んじゃうんだよね…

>>最終的に全ての世界線の記憶を得たトレーナーがループを断ち切るのか
>トレーナーがテイオーのトレーナーにならないことで全ての悲劇をリセットするんだ…
最後すれ違って終わるやつじゃん…

>URA制覇がトレーナーを救う鍵だと気づいて希望を見出だすんだけど
>URA直前になって今まで見たこともない雰囲気のネイチャやマックイーンが｢『今回』は負けるわけにはいかない｣と宣言して舞台は大きく動き出す
実は目的が全員同じで誰もが自分のトレーナーを救いたがってる奴だ

>バタフライエフェクトはおつらいからボツエンドというかシュタゲにしたってくれんか…
バタフライエフェクトのボツEDって
母親の子宮の中にいるテイオーがウマソウルの憑依を拒んでそのまま流産するんじゃなかったっけ…？

うーんあのね
やっぱハッピーエンドが好きなの

もうそれ仮面ライダー龍騎じゃん…

甘々なスイーツ類が溢れかえる中ブラックコーヒーのような作品があってもいい
自由とはそういうものだ

>うーんあのね
>やっぱハッピーエンドが好きなの
ウララさん！？

三冠も取った！
トレーナーの命日も無事に過ごせた！
やっとこれで救われると安堵して布団に入ったテイオーの耳に聞こえてくる
何処から鳴り響く目覚まし時計の音が…

戦わなければ(トレーナーは)生き延びられない！

俺は一流のバットエンドより三流のハッピーエンドが好きだぜ

>三冠も取った！
>トレーナーの命日も無事に過ごせた！
>やっとこれで救われると安堵して布団に入ったテイオーの耳に聞こえてくる
>何処から鳴り響く目覚まし時計の音が…
もはや世にも奇妙じゃん…

>こういう逆行ものあるいはループどっかで聞いたことあるな…
まぁ山ほどあるジャンルなので
○○みたい！みたいな無粋な突込みは無様晒すことになる…

>三冠も取った！
>トレーナーの命日も無事に過ごせた！
>やっとこれで救われると安堵して布団に入ったテイオーの耳に聞こえてくる
>何処から鳴り響く目覚まし時計の音が…
またかよ……って言いながら朝を迎えるテイオーだ

>>トレーナーがテイオーのトレーナーにならないことで全ての悲劇をリセットするんだ…
>最後互いの自己紹介で終わるやつじゃん…

君はハッピーエンドを書いてもいいしバッドエンドを書いて「」を曇らせてもいい
お前は自由だ

最初のボクを騙せ。世界を騙せ。

こういうので道具である時計に実は悪意があってーみたいな話もあったと思ったが思い出せない

最終的にぶっ壊れちゃったテイオーが捨て回として会うなりトレーナーを逆ぴょいしちゃうんだ
何故かそこからはループしなくなっちゃうんだ…

やり直すけど初めのトレーナーとは本質的に別人だって気づくんだよね…

>最終的にぶっ壊れちゃったテイオーが捨て回として会うなりトレーナーを逆ぴょいしちゃうんだ
>何故かそこからはループしなくなっちゃうんだ…
テイオーの子供がキーだったりするんだよね

わかった、オーロラの彼方へみたいな感じにトレーナーを助けて見るとか

>最初のボクを騙せ。世界を騙せ。
刺殺されたトレーナーを初回で見てないと

この展開からハッピーエンドにするんだろ？お前ならやれる

>最初のボクを騙せ。世界を騙せ。
「菊花賞取らなくてもその後の有馬記念取れば実質三冠」

>>最終的にぶっ壊れちゃったテイオーが捨て回として会うなりトレーナーを逆ぴょいしちゃうんだ
>>何故かそこからはループしなくなっちゃうんだ…
>テイオーの子供がキーだったりするんだよね
大きくなった子供が「お母さん！未来でお父さんが大変なことに！」ってデロリアンに乗ってくるんだ

ふと気がつくと回りの様子もおかしくなってるんだ
ハルウララってこんなに据わった目付きをする子だったか？
マックイーンが一心同体のトレーナーの話をするときに一瞬見えるくらい陰はなんだ？
会長はこんなに何処か達観したような発言を言ったことあったか？

テイオーは最後には有馬勝つからいくら曇らせてもよい

>大きくなった子供が「お母さん！未来でお父さんが大変なことに！」ってデロリアンに乗ってくるんだ
デロリアンってウマ娘はいるんだ！

ウマ娘2罪
ウマ娘2罰

>戦わなければ(トレーナーは)生き延びられない！
進化する魂(ウマソウル)が願っていた未来を呼ぶ！

>ふと気がつくと回りの様子もおかしくなってるんだ
>ハルウララってこんなに据わった目付きをする子だったか？
>マックイーンが一心同体のトレーナーの話をするときに一瞬見えるくらい陰はなんだ？
>会長はこんなに何処か達観したような発言を言ったことあったか？
「…あなたは何周目？」の一言から始まる新たな展開

>ふと気がつくと回りの様子もおかしくなってるんだ
>ハルウララってこんなに据わった目付きをする子だったか？
>マックイーンが一心同体のトレーナーの話をするときに一瞬見えるくらい陰はなんだ？
>会長はこんなに何処か達観したような発言を言ったことあったか？
実は全員ループしてるんだけど、トレーナーだけ死んでるからループして記憶を受け継いでないパターンかな

アルティメットウマ娘になって全ての因果を葬らないと……

全てを諦めただ時間を過ごすだけの存在となったテイオー
会長の言葉も届かず誰も知らない田舎でひっそり人生を終えようどうせ次が来る......
そう死んだ目で日々を過ごしていたテイオーのマネに現れたのはキラキラした目のあの人だった
「トウカイテイオー！無敗の三冠馬...いやもっとその先の先を二人で見よう！俺と君にしか見れないような景色を！」
凍りつき始めたテイオーの時間が少しずつ動き出す
これは僕の最後の物語だ

みたいな路線で一つ

>「…あなたは何周目？」の一言から始まる新たな展開
ウマ耳は妄想の耳なんだ…

本当は最初トレーナーが三冠を取らせる為にループしていたがその代償にテイオーの脚が歩行すら難しい状態になってしまう
だからトレーナーはテイオーに三冠を取らせないようにしてテイオーを守ってたが
それは自分の死を代償とする物だった

>凍りつき始めたテイオーの時間が少しずつ動き出す
忘れかけた夢が今動き出す
胸の隙間少しずつ埋めるように

みんなループもの好きだよね

トレーナーは3年間しか共に生きられないから

一位を取る戦いじゃなくて誰が最後まで諦めずにいられるかの持久戦ということに気づくんだよね…

>忘れかけた夢が今動き出す
>胸の隙間少しずつ埋めるように
いつか見たあの夢を
両手で抱きしめて
離さずあきらめずに信じ続けたい

時計という邪悪なアーティファクトによって因果が歪められた結果だから全てのトレーナーが時計なんて要らないって破棄しないと悪夢からは逃れられないだなんてそんな

最終的に自分がウマ娘ではない世界線に到達する

>一位を取る戦いじゃなくて誰が最後まで諦めずにいられるかの持久戦ということに気づくんだよね…
2年目辺りの時点で大体皆トレーナーと離れることなど考えられない位懐いてるから
実質無限ループだこれ！

だからタウラスでは時計は使えない

>最終的に自分がウマ娘ではない世界線に到達する
そして偶然すれ違ったトレーナーに落としたマスコットを拾ってもらうけど
お互い何も気づかないまま雑踏に消えるんだ…

>最終的に自分がウマ娘ではない世界線に到達する
謎の四足歩行動物が存在する世界で人間の女の子として出会うんだ...

>一位を取る戦いじゃなくて誰が最後まで諦めずにいられるかの持久戦ということに気づくんだよね…
...「絶対」は僕だ

救いはないのですか〜？

十二星座を関する杯は真実への唯一の扉だった…？

>>最終的に自分がウマ娘ではない世界線に到達する
>そして偶然すれ違ったトレーナーに落としたマスコットを拾ってもらうけど
>お互い何も気づかないまま雑踏に消えるんだ…
大丈夫！(ﾊﾞｼｨ
大丈夫！！(ﾊﾞｼｨ

>時計という邪悪なアーティファクトによって因果が歪められた結果だから全てのトレーナーが時計なんて要らないって破棄しないと悪夢からは逃れられないだなんてそんな
それまで微動だにしなかった針が壊れた瞬間から動き出すんだよね

みんな一週目の時にヤバイバッドコミュニケーション踏んだりトレーナーが志半ばで倒れたりして悔やんでも悔やみきれない後悔を抱えた状態から目覚まし時計で逆行しているんだよね

>>一位を取る戦いじゃなくて誰が最後まで諦めずにいられるかの持久戦ということに気づくんだよね…
>...「絶対」は僕だ
そんなテイオーに
トレーナーを失い絶望しまた繰り返そうとするフクキタルを見せてあげたい
今なら時計を奪い取ってフクを止められるって時にテイオーがどうするか…

>>一位を取る戦いじゃなくて誰が最後まで諦めずにいられるかの持久戦ということに気づくんだよね…
>...「絶対」は僕だ
｢一心同体のトレーナー｣がいますので今度こそは…！

誰かが勝って幸せな未来を手にしても絶頂のタイミングでまた目覚ましが鳴る終わりなきマラソン

不死鳥テイオーもなかなかのもんだけど諦めないや不屈という点ではグラスやキングも相当なもんだぞ
50や100週で折れるメンタルはしてないと思う

困惑！生徒たちの筆記試験の成績が異常に高い！まるで『事前に答えがわかっている』ようだ！

本来年代離れてたはずの存在をほぼ同じ時代に集めたがために起きてしまった悲劇なのでは

でも最後の最後はみんな笑顔の大団円で終われるのが良い
皆とそのトレーナー全員で目覚まし時計ぶっ壊して二度とループが起きないけど未来は誰にもわからないし俺たちは生きてるから生き続けようみたいな

トレーナーとウマ娘が出会ったところから因果がスタートしてるから最後のループは
みんな自分のトレーナーとは出会わないようにするんだよね

出来たよモルモット君！
モルモット君と私のどちらかが死ぬかループに巻き込まれる度に干渉してきたループから脱出出来る装置だ！
これを使えばあの時計のループが強制的に終了し（響く時計の音

>トレーナーとウマ娘が出会ったところから因果がスタートしてるから最後のループは
>みんな自分のトレーナーとは出会わないようにするんだよね
それでもループが起きるんだよね…

>>最終的に自分がウマ娘ではない世界線に到達する
>謎の四足歩行動物が存在する世界で人間の女の子として出会うんだ...
ウマ娘が人間でトレーナーは馬なんだ…

やはり目覚まし時計は危険な存在…

ウマ娘側が時計を捨ててハッピーエンドかと思ったらトレーナーが最後使って終わるんだよね

>ウマ娘が人間でトレーナーは馬なんだ…
結婚式に出掛けてから帰らないあの娘を思っていたら何故か聞こえる目覚ましの音

>ウマ娘側が時計を捨ててハッピーエンドかと思ったらトレーナーが最後使って終わるんだよね
そういうの好き！

>>ウマ娘側が時計を捨ててハッピーエンドかと思ったらトレーナーが最後使って終わるんだよね
>そういうの好き！
俺は嫌い！！

>そういうの好き！
最後に一番使いそうになかった奴が使うオチいいよね

虫のいい話だな…辛い事は周囲に押し付け自分だけ記憶を持ったままループしたいなどと…許しがたい大罪だ