「エル、ちょっといいか？トレーニング後にすまないが、話があるんで少し時間を…」
「ごめんなさいトレーナーさん！時間の捻出は難しそうデース！」
「ここしばらくの間は語学試験に渡航手続き、その他イロイロでエルのスケジュールは超ハード！多忙、怱忙、繁忙デース！」
「もちろん、トレーニングは手を抜きませんよ？おっと、そうこうしてる内に講習会の時間デス、それではトレーナーさん！チャオ！」
「あっ、エル！…行ってしまった、参ったな…大事な話なんだけど」

【タテコンドルパサー】

「トレーナーさん、大丈夫ですか？私でよければ相談に乗りますよ？」
「…グラスワンダー？すまない、また頼めるか？」
「ええ勿論です。うふふ…」

「ふー、ようやく落ち着いてきたデース。そうだ！トレーナーさんがエルに話があるって言ってました！」
「少し遅い時間ですけどトレーナーさんのお家に行って直接聞いちゃいましょう！」
「そうと決まれば早速向かいます！急行、即行、直行デース！」
〜〜〜⏰〜〜〜
「むー、着いたのはいいけど、トレーナーさん留守みたいデス」
「どうしようかな…そうだ！待ち伏せして、帰ってきたら後ろから脅かしてやるデース！」
「トレーナーさんの驚く顔が目に浮かびます。可愛いエルのすることだし、トレーナーさんは許してくれますよね！」
「物陰に隠れてっと、ふふふ…トレーナーさん、早く帰ってこないかなぁ」

【ハリコンドルパサー】

「あっ！帰ってきました！トレーナーさ…え…？」
「グラス…？こんな時間にどうしてトレーナーさんのお家に…？」
「それにあの手提げって、ブライダル企業のものじゃ…」
「トレーナー、さん…？」

「そんな…トレーナさんが、グラスと…？」
「そう、デスよね…弱虫で、泣き虫で、いじけ虫のエルなんかよりも…グラスの方が女の子としてずっと…」
「う、うぅ…ふぐぅ…トレーナーさぁん…」
「いえ…！負けないデス！たとえグラスが相手でも！もう手遅れでも！」
「あの日あの夜、二人でマスクに誓った時から、アタシの隣はトレーナーさんしかあり得ない！」
「突撃デス！絶対に…奪い返してやるっ！」

【カチコンドルパサー】

「おりゃー！エルコンドルパサー！参・上・デェェェス！！」
「なっ、エル？！」
「エル…？！」

「え、エル…？何でここに…んむっ？！」
「ん…ちゅっ…ぷはぁ。トレーナーさん、エルはトレーナーさんが好きです」
「グラっ…グラスにも、負けないデス…ひっく、可愛くなります…トレーナーさん、だから…うえぇぇえ…」
「エル…何か勘違いしてないか？グラスには相談に乗ってもらってただけで何もないぞ？」
「ふえ…？でも、その手提げ…」
「これか？これはエルにだよ。海外に行く前に渡しておきたかったんだ」
「これって…指輪？」
「海外で活躍して注目されるようになったりしたら、悪い虫が付かないか心配でさ。親御さんには話は通してある」
「こんな形になっちゃったけど…エル、愛してる。俺と、婚約してくれないか」
「はい…はいっ！トレーナーさん！大好きデース！」
「ああ、俺もだエル。ずっと一緒だぞ！」
「〜〜〜〜〜っ！！」
「至高、絶好、最高潮！世界最幸のウマ娘はー？！」

＼エルコンドルパサー！／

エアグルーヴの調子を下げたいだけだった
エルはこのあとトレーナーとシケコンドルパサーしてうまだっちをハメコンドルパサーしたのち因子をトリコンドルパサーしました

ウワーッ！

千波万波の駄洒落で会長はご満悦だ

シンボリルドルフの調子は絶好調を維持している
エアグルーヴの調子が下がった
ナリタブライアンの調子がきぶった

ウワーッ！女帝に流れ弾！

こいつら生ぴょいしたんだ！

ふふっ
素敵滅法なジョーク発見伝だな

>シンボリルドルフの調子は絶好調を維持している
うん
>エアグルーヴの調子が下がった
そうだね
>ナリタブライアンの調子がきぶった
いや何でだよ！？

既にくっついてるからきぶる必要無いもんな
なのでグラスワンダーとそのトレーナーにきぶる