『……そうｺﾞﾎｯ…か、頑ｹﾎｯ…張ってるな！ｶﾎｯ……うん、俺も頑張るよ』
「うん！トレーナーさんも早く治してねぇ〜！また明日電話するねぇ！」
少し咳が増えた様な声を電話越しに聞く
うん、大丈夫、大丈夫だって、そう思う
むんっ！……むんっ！

『……あ、ごめん、電話かけてもらう約束だったな。昨日、出れなかったのは、悪い、な』
「…ううん、大丈夫、だよ。お見舞い行ったほうが、いい、かな？」
前々日よりも声が明らかに細くなった声に心配すると
『……いや、大丈夫だよ、熱が治りかけるといつもこうなるんだ』
個人差ってやつだよ、そう言ってくれた
「でも…キツイならそう言って、欲しいなぁって……」
『うん、そうするよ』
力のない声にそう言う事しかできない自分
なんだか少し怖くなった
霞のような声がすり抜けていくようで──

次の日もその次の日も、彼は電話には出なかった
私は大丈夫だと、言い聞かせ続けて、聞かせ、続けた

眠れない日が更に数日続いたある日──
トレーナーが死んだ、と報告された
死因はインフルエンザ脳症、発見された時には既に事切れていたらしい
目の前が真っ暗になる
何も聞こえなくなる
なんて言ったのか自分でもわからなくなって
私は意識を投げ出した

どうやら数日間私は眠り続けていたようだった
その間に彼の部屋は片付けられて葬式は上げられていた
遺品は彼の両親が引き取ったらしい、手に残ったノートを残して
綺麗になった部屋に残った匂いが彼が住人だったという最後の証拠のようで──
彼の両親が貴女に、と渡されたノートには私のトレーニングメニュー、各競バ場の情報、トレーニングの所感、そして──選抜レースの日の事が書かれていた
どう感じたか、どう頑張っていきたいか、どう力になれそうか

涙が溢れる
溺れそうな程、堰が壊れた様に、止まらない
どうすれば良かったのかな、どうしたら良いのかな
私は──もう一度走れるのかな、解らない

おわり
闇が足りなかったからね

どうしてマチタンを幸せにすると別な方向から三倍の濃度で闇をぶつけに来るの？

お前―！！

またマチタンが曇ってる…

早く目覚まし鳴らせ

辛い耐えられない

なんでそんな原作みたいなことするの…

世界がマチタンを不幸にしようとする力が強すぎる
光が足りない

なんで1の幸せ与えたあと10の不幸ぶつけるの?

なんだかなあって感じ

誤字修正とかあったのかと思ったらとてつもない闇だった

せめて曇らせにするならスレ画を統一してほしいなそしたら見ないですむから

あーこれはしばらく会えなくて寂しい思いをするタンホイザだなって読んでる内にだんだん不穏な空気になってきて今とてもつらい気持ちになっている

👮タンホイザを曇らせた罪で署に連行する

未完の大器にヒビまでいれるの止めてくれ…

タンホイザには幸せになってほしい

お手軽な闇だこと

⏰
砂時計のひっくり返る夢を見た──
目が覚める
日付はなぜだか数週間前で──
飛び起きた私はトレーナー室へ駆ける
すれ違う生徒達は私を見て頭に疑問符を浮かべる
「…？タンホイザ？」
「ひっぐ……うぇえっ……えっ……ぁぁ……」
流れる涙がトレーナーの服を濡らす
困惑した彼に抱きついて、情けなく願う
「身体……大事にしてねぇ……！！もう……独りにしないでよぉ……！」
頭を撫でられる
「……うん、分かったよ、約束、する」
「絶対絶対、絶対だからね……」
これは都合のいい夢なんだろう、でも願わくば覚めないで、これが現実でありますように──女神さま、お願いします、私はもう──

自分で耐えられなくなったから雑に救いを与えるけど許してほしい

ゆるすよ…

救うならもっと早く救え曇ったまま寝たであろうやつもいるんだぞ

タンホイザの不安とか再会できた安心感とかで完全決壊したぐちゃぐちゃの泣き顔は私の性癖に合っていますよ

マチタンの光闇怪文書ロウリュは身体を強靭にする
あっちが光を書いたら今日はあんたが闇を書くのか…
ほどほどにもっと書け

自分で破壊して自分で修復する…これぞ因子ループ…

👮釈放

死に別れは勘弁してやってくれんか…！

適性ないのに書くとか無茶すぎる

普通にやめてくれ