……ごぽり
まだたくさん……出てきちゃいますね。
ある程度を洗い流し—決して気持ちよくなったりはしてません—手早く身繕いを整えるとテーブルで待つ二人が見えます。
「今日は私が用意したんだぞ！」
タキオンさんがふんすと胸を張って、憎たらしい事にそこそこ大きいんですよね、お皿を寄越してきます。
……シリアルに牛乳をかけただけでどうしてこんなに自慢げに出来るんでしょうか。それでも自発的に用意するだけ成長ですよね……
「ありがとう、ございます」
揃って、いただきます。
不思議な事に同じ時間まで、ヘタをするともっと遅くまで起きていたはずのトレーナーさんがサラダを用意したり、お弁当が出来上がっているのだからわからないものです。
くあぁ……あくびを隠してコーヒーを啜り、それでは行ってきます。

お昼、タキオンさんの研究室にお邪魔します。
匂いにさえ目を瞑れば、昼なお暗い上に誰も来ないからいいお昼寝場所なんですよ。
「タキオンさん……あなたもうちょっと頑張ってくれませんか……」
「いやぁ二人相手は辛いからってモルモット君に提供した精力剤はすごいもんだねぇ！」
「途中から私一人で相手をしてたんですよ……お陰で寝不足です」
「でも、よかっただろう？」
「それはまぁ、そうですけど……」
やっぱり、タキオンさんに責任を取らせようだとか、倫理観を持ってもらおうだとかは全くの無駄ですか……
そもそも倫理でいうと、私達も大概ではありますが。

「それじゃ、例の睡眠薬の悪夢を見ないやつとか無いんですか。こうなればこちらも短時間で回復するより他ありません」
「一応理論自体はある、けれどまだ実証を行なっていなくてねぇ。カフェが実験台になってくれるというなら、やってもいいけれど」
ふぅ、ん。そうですか。
「わかりました、受けましょう」
「えっ、いいのかい！？じゃあ今晩部屋に帰ってきたらお願いするよ」

「夢というのはだね、記憶なんかを無作為に繋げて無理矢理整合性を取ろうとするから起きるんだ。ここに、ストレス等がかかると悪夢を引き起こす」
何やら、夢のついての講釈が始まりました。
モルモット、トレーナーさんへのそれとは違い、一応は説明してくれるというのでしょうか。
「要するにだね、眠りについている間に薬によって体の再生を促進するのにかかるストレスを解消してやればいいんだ」
つまり？
「つまり、モルモット君に抱きついて眠れば大丈夫だ！あ、でも右半分は私のものだからね？」
なるほど、把握しました。つまり説明通りであれば普段通りでいいと。
「というわけで、この液体をぐいっといっておくれ！」
……青汁みたいな色で日晷の香りですね。まぁいいでしょう。

「いただきます」
ぐびり、一息に半分を飲み干し、もう半分を口に蓄えます。
そのまま、不意をついてタキオンさんの口を奪いました。
「じゅる……げほっ、何をするんだい、カフェ！」
「これで何かあっても……一連托生ですよ」
恨みがましい目を向けられますが、自分で飲めないものを人に渡す方が悪いんです。
そんな事もあって、今日は早めに床につくことと相成りました。
前評判もあり、流石に少し、恐怖を覚えます。
ぎゅうとトレーナーさんの体にしがみつくと、優しく背中を抱いてくれました。
うん、大丈夫。ここにいれば……何が……あって……も……

ここは、どこでしょうか。
目の前には、ドレスを着たタキオンさんとタキシードのトレーナーさん。
ああ、なんてお似合いなんでしょうか。涙が出てきそうです。
すると、目の前に伸びてくる彼の腕。気づけば私は、普段とは全く違う真っ白なドレスを着ていて……

目が、覚めました。
……ぼんやりとしか思い出せませんが、とても、幸せな夢を見ていた気がします。
体を起こすと、いつもは遅いタキオンさんも既に起きていたようでした。
「顔、真っ赤ですよ」
「カフェ程じゃあないよ」
ふふ、ふふふふ。
ああ、なんだかおかしな気持ちです。
今朝は、コーヒーついでに紅茶くらい出しても、バチは当たらないでしょう。

ウワーッ！爛れてるのに爽やか！

ダブルウエディングとは剛の者だなモルモットくん…

同じ夢見てる…

タキオンはウマぴょい後潰れたカエルみたいになってそう

三位一体カフェモルタキからしか摂取できない栄養素がある

こういうのでいいんだよこういうので

>こういうのがいいんだよこういうのが

狂気を手なづけたか

😇<みんな幸せだった…

😇

デジたん…デジたん？

デジたん先生が死にまくってる…

多分5回くらいは死んだろうな
んで死んでる間にも致死性のが5回はあったはず

キタサト三位一体がないこの世界は間違っている

今のキタサトはサトちゃんが強すぎる

>キタサト三位一体がないこの世界は間違っている
その世界を創造するのは「」だろ？

三角関係で戦争勃発の怪文書あったねキタサト

>キタサト三位一体がないこの世界は間違っている
それを書くには余白が狭すぎる

フェルマー来たな…

カフェモルタキは健康に良い

サラッとカフェ-タキ間も口付けたりしてるのが

>「顔、真っ赤ですよ」
>「カフェ程じゃあないよ」
>ふふ、ふふふふ。
>ああ、なんだかおかしな気持ちです。
>今朝は、コーヒーついでに紅茶くらい出しても、バチは当たらないでしょう。
😇ここ好き

>そのまま、不意をついてタキオンさんの口を奪いました。
>😇ここ好き

>サラッとカフェ-タキ間も口付けたりしてるのが
いい…

子供できたらどうすんだお前ら

>子供できたらどうすんだお前ら
プランBさ

お母さんが二人になる、だけだと思いますが...

3人の子供として育てるが何か問題でもあるかね？

>子供できたらどうすんだお前ら
孕んでないほうが孕んだほうを助けられるのでむしろイージーモード
子育ても母が2人いれば負担が軽減…何だよいいことづくめじゃねえか

３人で幸せになるエンドもアリだな・・・

トレーナーが孕め

母が二人いる
なんて幸せなことだろうか