「以上だ、何か質問はあるか？」
「えーと、アタシに何か言うことない？
「ん？今日のトレーニングに関しての感想と反省点は全て伝えたぞ」
「あ、うん、そうね、アタシからはもう特にないわ」
「そうか、じゃあまた明日な」

とうとうおめでとうの一言も言ってくれなかった。ちょっと寂しい。

「そうだスカーレット、さっきから気になってたんだが髪になんかゴミみたいなのついてるぞ」
「え、何よそれ？」
「あーダメだな、はたいても取れてない、ちょっとこっち来てみて」
「なんだか知らないけど早く取ってよね」

そう言って彼に近づくと・・

「油断したなスカーレット」
「え？」

刹那、正面から抱きしめられた。あまりに突然のことで声も出ない。しばしの静寂が訪れる。こんなに静かなトレーナー室は初めてかもしれない。ちょっとこれからどうすれば良いのよ、抱きしめたまま彼は何も言わない。頭が混乱してどうして良いか分からない。彼の胸に顔をうずめる形になってアタシの顔は見えてないはずだけどきっと今のアタシは赤面どころの騒ぎじゃないと思う。そんなアタシの気持ちを知ってか知らずかアタシの頭を撫でながら彼が言った。

「誕生日おめでとう、俺の1番のウマ娘」

翌日、グラウンドでウオッカとテイオーが立ち話をしている。
「たくっ、なんなんだ今日のスカーレットは！トレーナーからのプレゼントか何か知らねーけど部屋にいる間ずっとペンを見つめてニヤニヤしてやがる、きもちわりぃ！」
「うーん、でも気持ち分かるな〜、好きな人からのプレゼントって特別だもん」
「ケッ、今の俺の“カッコいい”には必要ないぜ」
「ウオッカ、鼻血出てるよ」
「ウッ・・」

ーーーー終ーーーーー

許せなかった…ダスカちゃんの誕生日なのに怪文書が全然立ってないなんて…ッ！！！
仕方ないので自分で書きました。

よくやった

自給自足いいぞ

増えてきたからもっと喜んでいいぞ

書きたかったけど書く能力無いから書けなかったんだすまない

ダスカ誕生日怪文書助かる
ダスカは本人もトレーナーも真っ直ぐすぎて逆に描くのが難しい…

アプリトレーナーのイチバンの女だからな…

ウワーッ！

>ダスカ誕生日怪文書助かる
>ダスカは本人もトレーナーも真っ直ぐすぎて逆に描くのが難しい…
本編で完結しすぎてて
かなりの変化球でないと難しいんだよなぁ

真っ当に
イチャイチャすれば
よい

>書きたかったけど書く能力無いから書けなかったんだすまない
とにかく書く書くしかないんだ