彼女とよく話すようになったのは、マヤとの最初の三年間を終えてから。
洛陽を迎える筈だった彼女はマヤの煌きに引き上げられ、再び天高く昇る太陽となった。
その借りを返すと、そう言わんばかりに俺達とのトレーニングに付き合ってくれるようになった彼女。
お互いに切磋琢磨し高め合い、より『キラキラ』していける環境はまさに理想的と、そう呼べるものだと。

あの時は、そう思っていた。

ある時の事だ。
その日は彼女とマヤの併走トレーニングが予定されていたのだが、マヤがうっかり宿題を提出し忘れていた為に補習が入ってしまった。
更にその日は彼女のトレーナーも急用が入り、お互いパートナーが不在となった。
彼女には陳謝して、トレーニングはまたの機会に──と、なる筈だったのだが。

「なら丁度いい。少し付き合え」

彼女に引っ張られて一体どこへ向かうのかなんて戦々恐々と身構えたものの、行先は何てことのない単なるデパート。
日用品を買い揃え他愛もない会話をして、デパート内の喫茶店で休憩をする。マヤが度々所望するデートとそう大差はない内容だった。

「アンタに興味があった」

何故俺を誘ってくれたんだ？と問えば、帰ってきた答え。

「正直に言うと、だ。マヤノトップガンというウマ娘は、最初は私の眼中にも無かった」
「だが、今はどうだ」
「いつの間にか巷じゃ私のライバルとされ、挙句引退式の主役を乗っ取ったばかりか、今こうしてまた走らされている」
「追い求めていたものを失い、燻っていた私に……また、熱を入れた」
「……そんなウマ娘を育てたアンタと、少し話をしてみたかった」

全てはマヤの才能があってこそ。俺はほんの少しだけその手伝いをしただけだ。
そう告げると、彼女はやれやれと溜息を吐いた。

「……トレーナーっていうのはどいつも似たような事を言うらしいな……だが、アンタがアイツの担当じゃなかったらこんな日は来なかっただろうさ」

その日から、トレーニング以外でも彼女とよく会うようになった。
その日から、時折二人で出掛けるようになった。
その日から、彼女の身の上話を聞くようになった。

彼女の姉、ビワハヤヒデ。
彼女が追い求め続けていた背中。
そして、その背中は、今は。

彼女を知れば知る程、俺はより彼女の事を知りたくなった。
マヤが彼女の『キラキラ』に惹かれたように。俺も、彼女の強い光に魅了されていた。

「アンタが姉貴か私のトレーナーだったら……いや、何でもない。忘れてくれ」

そんな風に溢した時の彼女の横顔は、きっと一生忘れられないだろう。

初めて彼女と肌を重ねたのは、雨の降る日だったのは覚えている。
偶然二人だけになったトレーニングルームで、彼女に唇を奪われ。
そこから先は、どちらから求めたのか──記憶が曖昧だ。

「……アイツには、黙っていてやるさ。だから──」

唇を重ね、彼女を抱く。
温もりを感じながらも、痛むのは、肩口か、それとも。

マヤノシナリオいいよね

いいだろう
三冠ウマ娘だぞ？

ネトリブライアン来たな･･･

マヤわかりたくなかった…

バ場状態は稍重か

ブライアンのシナリオも割としっとりしてそうだな
シニア入ってから辺りから

トレーナーが浮気してることにマヤは気づいちゃうかな

マヤが先に手を出さなかったからな...

専属トレーナーを持たない寂しいウマ娘の寝取りが横行してるな…

浮気も何も付き合っていないから大丈夫だろう

マヤわかんないよ！！！！

わかると同時に脳が破壊されるトラップ

マヤ･･･マヤ･･･

マヤはお子様みたいなところあるからな…

3歳時点では敵なしだったけど怪我のせいで古馬になってからは中々勝てなくなるからそこで湿るかも
でも育成ストーリーはあまり怪我絡めないイメージがあるからずっとカラッとしてる線もある

大丈夫？重バ場にならない？

とりあえずこの余ってるナリブのトレーナーとマヤくっつけようぜ！

ナリブにトレーナーいたらこうはなってないと思う…

> 「アンタが姉貴か私のトレーナーだったら……いや、何でもない。忘れてくれ」
これから察するに姉貴にはスパダリの義兄がついてないしナリブのトレーナーもモブなんだろうきっと

マヤわかっちゃった…こいつらうまぴょいしたんだ…！

こんな私にも理解ある（マヤノの）トレーナーがいます

マヤ興奮しちゃった！

💥
🐴

ひらめきランディング

>ナリブのトレーナーもモブなんだろうきっと
一度斜陽になってるからな…

ネトリブライアン！

かーっ！見んねビワハヤヒデ！アータの妹は卑しか女ばい！