「それじゃーお願いねっ！トレーナー！」
「……ん？」
トレーナー室でトレーニングプランを練っている時に途中でやってきたテイオーが何か言ってきた。
パソコンから目を離してみてみれば、何やらソファーの上で両手を広げている。

「……やっぱり話聞いてなかったでしょ」
じとっとした目をしてくるテイオー。ごめんて。
「えっと、何の話？」

「だからさーこれだよこれ！」
スマホの画面を見せてくるテイオー。
何々……？くすぐられることがストレス解消に有効……？

何々……？くすぐられることがストレス解消に有効……？
「最近、思いっきり走れてないからストレスたまっちゃってさー。で、この記事見つけて試してみようかなって」
「ほーいいんじゃないか？ストレス発散になるなら」
「だからお願いね！」

うん？俺がくすぐるのか？？
年頃の女の子にそいういうことするのはだめじゃないか？？？

「いやそういうのは女友達とやるもんで、俺がやるというのは少し……」
「え〜やってくれるって言ったのに。嘘ついたの？」
「いや嘘っていうかその、生返事だったっていうか……」
「話聞いてるって言ったよね？あれが嘘だったんだ？」
「ご、ごめんって……」
まずい。そんな話をしていたとは。まるで聞いていなかった。

「あーあー嘘つかれて傷ついたなあ。ストレスたまっちゃったなあ……」
ソファにうつ伏せになってスンスン鼻を鳴らしながら拗ねるテイオー。
俺に非もあるしこれはいうことを聞かないとトレーニングに影響しそうだ……。

「わかったよ……少しだけだぞ？」
「はーい！」
くるっと仰向けになったテイオーは満面の笑顔である。こいつ本当にストレスがあるのか……？
「ほらほらはやくはやくー。」
「はいよ……」

しかしどうしたものか。脇やわき腹はさすがにセクハラだろう。足裏をくすぐって変にひねったりしても困る。
となると……手や首か。

「ほーれこちょこちょ」
「んふっ、ふふっ。こそばーい！」

手の甲を触れるか触れないかといった具合でくすぐってやる。そしてゆっくり指に腕をあるかせた後、首をくすぐる。
きゃいきゃい笑っているテイオーをみていると子供をあやしている気分になってくる。
やっぱりまだまだ中等部の子だ。くすぐってくれ、なんていうのも親世代とのスキンシップを無意識に求めているのかもしれない。

「ハイおしまい。」
「えーおわりー？脇とかわき腹とかは？」
「そういうのは家族とかにやってもらいな。俺は仕事にもどらなきゃだ。」
さて、もう少しテイオーのトレーニングプランを……

「じゃあ次はトレーナーの番ね？」
ぐいとソファに引き倒される。入れ替わるようにテイオーが腹の上にのっかる。

「えーっと？」
「トレーナーもさ？ボクの怪我の事で記者とかにいろいろ言われてストレスためてたでしょ？」
「いや、それはテイオーがきにすることじゃ「気になるよ。ボクが原因なんだもの。」……テイオー……」

「だからさ。思いっきり笑せてあげるね……？」

ﾆｼｼｯっと笑いながら指をワキワキ動かすテイオー。
この状態から彼女に怪我をさせないように脱出する手段はない。詰みである。

「……手加減してくれよ？」
「だめでーす！！」

おしまい。できる限りの健全とエロの境界線を狙った。

いいね…

よかった…くすぐりすぎておもらししちゃうテイオーはいなかったんだ

途中まで淫らな考えを持ってた自分を殴りたい

トレーナーは漏らすかもしれないし…

テイオーとおもらしネタ結びつけられやすいけどなんでだろう

>トレーナーは漏らすかもしれないし…
ストレスが逆に溜まってしまう

>テイオーとおもらしネタ結びつけられやすいけどなんでだろう
お子様だし…

>テイオーとおもらしネタ結びつけられやすいけどなんでだろう
ではこれを聴いていただこう
https://youtu.be/NeZDzzYW2Jk?t=38

>途中まで淫らな考えを持ってた自分を殴りたい
ついつい行き過ぎて胸の方に手が行ってあっ…って声が出ちゃったのを聞いて慌てて手を放そうとするもいいよ…もっとしてほしい…って言われてみたいな？

>「……手加減してくれよ？」
>「だめでーす！！」
拙者ここ好き！！！

ﾃｲｵｰにしろｶｲﾁｮｰにしろおもらししそうな顔してるし

>ﾃｲｵｰにしろｶｲﾁｮｰにしろおもらししそうな顔してるし
ルナちゃんは関係ないだろ！

前にホラー映画ネタで書いた時も思ったけどテイオーはまだくっついてないくらいの感じが俺は好きだ……

それもまたテイトレよ
俺はトレーナーが好きを自覚する直前くらいが好物だがどの距離感も大好き

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