ある昼。
いつものようにトレーナー室で昼食を摂っていると、違和感に気づく。
…イマイチ、美味しくない。
よく食べていたコンビニの弁当が、あまり美味しく感じられなくなっていたのだ。
うーん…なぜだろう。
あまり食というものに拘りはない性分であったはずなのだが。
…ああ、テイオーの手料理が食べたい。
カレーがいいな。テイオーが作る、ちょっと甘口のあのカレーが…食べたい。
「はぁ…」
週末が待遠しい。

その夜。
ピンポーン、とインターホンが鳴った。
誰だろう、そう思って扉を開けると…
「ただいま！」
袋を抱えたテイオーが、笑顔でそう言った。
「だからここは俺の部屋だと…ん？今日は平日だぞ？」
「んー…そうだけど、そろそろボクが作るご飯、食べたくなるかなぁ〜って」
…図星だった。
「今日はカレーにするから、ちょーっと待っててね！」
…偶然だろうか？心を読まれているのか？
「か、カレー…か？」
「うん、カレー…もしかして、嫌だった？」
「い、いやいやいや！とんでもない！食べたかったんだ！カレー！本当に！」
「にしし！よかった〜！」
テイオーの笑顔が、いつもより眩しく見えた。ああ、神様仏様テイオー様…

テイオーと2人でカレーを食べた。
泣きそうだった。こんなに美味いカレーは初めてだ。
「ふー、おいしかったね！」
「ああ、いや…本当にうまかった…ありがとう…」
「もー、トレーナーったら大袈裟なんだから！」
「…なあ、もうこれから毎日作りに来てくれないか？」
「え！？…そ、そんなに食べたいの…？ボクの料理」
「ああ、そりゃもうずっと……いやいや無理だよな、勝手な事言ってすまな…」
「いいよ」
「…え？」
「これからもいっぱい作ってあげる…そりゃ、毎日とはいかないかもしれないけど〜…」
「…うん、これからもずーっと作ってあげるね」
テイオーはいつもと少し違う、柔らかな笑みを浮かべて…そう言った。

「…えへへ」
貰った合鍵を握りしめ、布団を被ってひとり笑う。
やっと貰えた。いつでも来てくれ、だなんて…嬉しいこと言われちゃったな。いっぱい練習した甲斐があった。
これできっとトレーナーも、たづなさんとラーメン食べに行ったり、あの桐生院？…っていう女のヒトとご飯に行ったりしなくなるだろう。
だってトレーナーのお腹は、ボクのご飯でしか満足させてあげられないんだからね。
そうだ、朝ごはんも作ってあげようかな。
…ていうか合鍵があるんだから、いつでも会いに行けるんだね。ふふふ…いきなり行ってびっくりさせちゃおうかな。
この部屋で寝ることも少なくなるかも。
だって、トレーナーの部屋に泊まって一緒に寝た方が調子がいいし。…うんうん、レースに勝つためにも重要なことだよね。
時々ちょ〜っとオトナのユーワクしちゃったりして！…あーっ、なんかドキドキしてきちゃった。
むふふ…今日はいい夢見られる気がするぞ〜！

「ただいま！」
「おかえり！…今日の夕飯は？」
「ん、今日はねー…中華にしよっかなって」
「お、いいな」
「ふふふ〜、お楽しみにっ……あ！あと、今日泊まっていってもいーい？」
「おう、いいぞー」
「やったぁ〜〜！えへへ、気合い入っちゃった！」
この部屋にも大分テイオーの私物が増えた。もう俺だけの部屋とは言えなくなってくる程に。…ベッドだけは1つのままだが。
合鍵を渡してからというもの、部屋は綺麗になったし、俺もテイオーも調子が良い。
テイオーが来ない日はなんとなく寂しく感じるようにもなった。
…ん？
……もしかして、今の俺は。
テイオーがいないと、生きていけないのでは…？

>……もしかして、今の俺は。
>テイオーがいないと、生きていけないのでは…？
ﾅﾆｶﾓﾝﾀﾞｲｱﾙｰ?

ブラックカレーでは…

win-winだし健全だしで何も悪いところがない…

その内禁断症状出るパターンでは

大丈夫？料理にタキオンの薬入れてない？

胃袋を掴んだ！ヨシ！

これは技巧派

タキオンがわかるよと言った表情でテイオートレーナーを見ている

めっちゃ子供っぽいのに料理普通に上手いのいいよね

Win-Winだ…

単純にそれだけ美味しかったってことだ

ちょっとそのカレータッパーに入れて保存して誰かに食わせてみない？
禁断症状の兆候が出る可能性が…

中毒性のあるものが混入されているのでは…

変な薬入れてないのが偉い

かわいい

テイオーってネイチャシナリオだと料理出来なそうな感じだけどテイオーシナリオだとクリスマスに色々作ってくれるからよくわからんのよな

中華一番だっけ
ケシの実入れて常連客量産してたの

なんの漫画か忘れたが麻薬入れたカレー出す敵が出るやつ思い出した

ドーピングテイオーカレー…

>中華一番だっけ
>ケシの実入れて常連客量産してたの
ワイルド７でも似たようなの見たな…

もしかしたらアメリカのホットドッグ屋みたいにカモフラージュしてるうちにめっちゃ上手くなってたパターンだったり…

ﾅﾆ!?ﾅﾝﾅﾉ!?
ﾑ､ﾑﾃｷﾉﾃｲｵｰｻﾏｶﾞｿﾝﾅﾉｲﾚﾙﾜｹﾅｲｼﾞｬﾝ!!

>中華一番だっけ
>ケシの実入れて常連客量産してたの
なんなら実際に中国でケシの殻を入れて客に出してた事案がある

最初はなんか入れてんのかなって疑ったけどそう言う感じじゃないし多分これトレーナーがテイオー好き過ぎるだけだわ

たづなさん「トレーナーさんちょっといいですか…？この前の健康診断の尿検査の結果でお話が…」

テイオーカレーには微弱ながら依存性があり定期的に摂取する事で徐々にその依存性は高くなります

美味い飯食ってたらコンビニ飯に満足出来なくなるのは普通だから不穏でもないな

薬物は使われているのか！？

ウマ娘ってレース前に薬物検査とかするのかな…

>たづなさん「トレーナーさんちょっといいですか…？この前の健康診断の尿検査の結果でお話が…」
すまないテイオー...しばらく糖質制限するように言われたんだ...

>>たづなさん「トレーナーさんちょっといいですか…？この前の健康診断の尿検査の結果でお話が…」
>すまないテイオー...しばらく糖質制限するように言われたんだ...
ﾄｳｼﾂｾﾞﾛﾘｮｳﾘﾀﾞﾖｰ

カタただいまックイーン
やはりカイチョーの子だったか…

テイオーがいないと五感や内臓が上手く働かなくなってない？

まあ美味しいご飯には逆らえないわな

絶対やばいもの入れてるオチだと思ったらただのラブラブカップルだった

男を堕とすにはまず胃袋を掴めと言う学園の教え

飯には勝てん

すぐ疑り深くなるの「」ちゃん達の悪い癖だよ

>この部屋で寝ることも少なくなるかも。
>だって、トレーナーの部屋に泊まって一緒に寝た方が調子がいいし。…うんうん、レースに勝つためにも重要なことだよね。

ここから
>「ふふふ〜、お楽しみにっ……あ！あと、今日泊まっていってもいーい？」
>「おう、いいぞー」
ここまでの間が見たいのですが！

可愛い女の子が手料理作ってくれたら誰だって堕ちる
俺だって堕ちる

何か混入するやべえやつかなって身構えてしまったけどただの良い子だった
こういうのでいいんだよこういうので

ただJCに男の匂いが染みつくのはよくないからベッドぐらいは買ってあげるか

>可愛い女の子が手料理作ってくれたら誰だって堕ちる
>俺だって堕ちる
どっかのトレーナーがその一言を漏らした結果トレセンで空前のお弁当ブームが

トレーナーはテイオーはまだまだ子どもだなあって思っててもわりと色々考えてるフシがあるからな…

>>たづなさん「トレーナーさんちょっといいですか…？この前の健康診断の尿検査の結果でお話が…」
>すまないテイオー...しばらく糖質制限するように言われたんだ...
ファインモーションのトレーナーさんみたいなことになっちまうー！

テイオーがいなくなったらもう恋なんてしないしそうなトレーナー

このスキルの冴え
賢さをきっちり上げますよ

>>>たづなさん「トレーナーさんちょっといいですか…？この前の健康診断の尿検査の結果でお話が…」
>>すまないテイオー...しばらく糖質制限するように言われたんだ...
>ﾄｳｼﾂｾﾞﾛﾘｮｳﾘﾀﾞﾖｰ
もうだめだ…
テイオーが居ないと生きていけない…

テイオー、このキャラで料理できるのは反則すぎる

こんなんもう通い妻じゃん
好きになっちゃう

桐生院さんがまた敵視されておる

>テイオーってネイチャシナリオだと料理出来なそうな感じだけどテイオーシナリオだとクリスマスに色々作ってくれるからよくわからんのよな
違いの原因なんて分かりきってるじゃん！

>>可愛い女の子が手料理作ってくれたら誰だって堕ちる
>>俺だって堕ちる
>どっかのトレーナーがその一言を漏らした結果トレセンで空前のお弁当ブームが
（1ペアだけ作り作られる側が逆なタキオンたち）