「ブルボン、何か悩みでもあるのか？」
「『悩み』とは？ステータスに異常はありません。私は『正常』です」
そうか…とマスターは眉根を寄せながら手元のボードに目を移す
「ただ…何か理解しがたいエラーがある、気がします」
「エラー？…疲れのせいかな。このところハードトレーニングが続いていたからかな、明日は休みにしよう」
マスターが言うならそうなのだろうと私は指示に従うことにしましたが、理解不能なエラーは解消しそうにありませんでした

翌日、胸の中がスッキリすることもなく手持ち無沙汰になった私はトラックに赴きました
そこでマスターがミークのトレーナーと談笑している姿が目にはいり
今までで一番大きなエラーが発生し気づけばマスターまで駆け寄っていました

「ブルボン？今日は休みのはずじゃ」
「マスター…マスター…！」
「どうしたんだ？まさかどこか痛むのか…？」
違うそうじゃない
理解不能なこのエラーを伝えたいのに…
しかし言語機能にもエラーが広がったようで
「う゛う゛う〜…う゛う゛〜」
自分のことなのに言葉にできず代わりに瞳がうるんできました
「う゛〜マ゛ズダー…う゛〜」
握り込んだ手のひらが痛くて痛くてトボトボと近寄って胸に額を押し付けた
最初は目を丸くしていたマスターだけどハッとした表情を浮かべ「そうか…ブルボンは寂しがり屋さんなんだな…」と私が泣き止むまで優しく頭を撫でてくれたのでした

翌日からトレーニングは順調、タイムは元に戻りミシンは…相変わらず上手くは使えませんでしたが、次の休みにはステータス『寂しい』を予防するためマスターと一緒にぬいぐるみを作る約束をしました
ステータス『楽しみ』です

ブルボンが救急車になってしまった

>トレーニングにも集中できていないしラップタイムもバラつくし
うn
>ミシンも上手く使えない
元からだろ

可愛すぎる…ありがたい…

胸のデカイちょっと変なねーちゃんに見えて世間知らずの少女だもんな
このうーーは良いと思います値千金の価値がある

ミシンが2つ壊れた！

甘えんぼブルボンいい…

見た目は高等部
中身は中…いや小…

>いや幼…

感情言語化出来なくて救急車になっちゃうブルボンいいね…

可愛い…守りたい…

お前高校生でお前‥‥
可愛いからまぁいいか！よろしくなァ！

こんな純粋な娘に嫉妬の感情を覚えさせていいのだろうか…

いいんだ……それが大人になるってことだから……

涙を流さないロボットにしてはいけない

よく考えたら実家は家電製品のないド田舎だし純粋な子にならざる得ないとも思った
同年代の子とかいるのかね実家

この事を相談された委員長
「いいですかブルボンさん！そういうときはトレーナーさんに嘘つき…っと囁くと言うことを聞いてくれますよ！」

>この事を相談された委員長
>「いいですかブルボンさん！そういうときはトレーナーさんに嘘つき…っと囁くと言うことを聞いてくれますよ！」
これは悪い委員長

大好きなお父さんと田舎で暮らしてたのが急に中央に出てきたわけで
ブルボンは結構毎日心細いのではなかろうか

うーん…かわいい

>よく考えたら実家は家電製品のないド田舎だし純粋な子にならざる得ないとも思った
>同年代の子とかいるのかね実家
トレーニングの毎日で接点を逃したと聞いたな
もってないから詳しくないけど

こういう可愛いをストレートにぶつけてくる怪文書に弱い

>ブルボンは結構毎日心細いのではなかろうか
なので親身になってくれるトレーナーをつけます

お父さんと並べてみて大好きだけどお父さんとは少し違う感情です…ってなるのあざとすぎる

>ブルボンが救急車になってしまった
救急車はピーポーでウーウーは消防車だ
◆

ほほえましいブルボンで救える命がある

> マスターが他のウマ娘が倒れた時に保健室までおぶってつれていった時からです
これライス？

ブルボンを泣かせた時点でもう負けよ

>こういう可愛いをストレートにぶつけてくるウマ娘は強い

マッサージのお礼でライスにキスされたやつと繋がってるのか別なのか