「すまないファイン、この様な事に付き合わせて。」
「ふふっ♪いいのいいの〜！私も楽しいし…私の経験が皆の役に立つなら嬉しいな♪」
「ならいいのだが…しかし理事長もいきなり無茶を言う…」
「楽しみだよね〜。」
スクリーンに映し出されたパワーポイントに目を細める
『トレセン学園　春のダンス交流会』
「──私も楽しみだなっ♪」

「特別講師のファインモーションです♪」
まばらに立つ拍手
各所からの視線に包まれる
「今日から少しの間ダンス交流会についての講師を任されることになりました♪」
講師…？ボクはトレーナーと楽しく踊りたいだけなのに…と不安な声が上がる
でも
「教える事は何もありませんっ！」
ざわつく
「そうっ！そこの貴女が言った通り♪」
ビシッと指を刺す

えっ？ボク？と困惑する彼女に微笑みつつ
「楽しく、気の向くままに、パートナーと♪」
踊ることこそ
「一番大事なんですっ！」
だから
「楽しみましょう♪大事な思い出をいっぱい作るために♪」

数週間後──

「うんうん♪皆楽しそう〜！」
思い思いに音楽に合わせて踊る花達に目を細める
学園1の大きさを誇る体育館は綺羅びやかな飾り付けがされていた
更に軽食やソフトドリンク等も出てさながら宮廷の舞踏会のようであった
しかしそんな飾り付けよりも
「ああやって踊ってくれるのが嬉しいなぁ〜…！」
中心部で咲き誇っている花達が何倍もキラキラと輝いていた
そうやって目を輝かせていると
「…そこのお嬢さん」
声をかけられる
振り返ると彼が居た
「…あら♪待ったんですよ？私のリボンさん♪」
「…お待たせいたしました」
手を取る

そろそろ音楽も切り替わる頃だろう
「さぁ♪楽しみましょう♪」
手を引かれて体育館の中心へ
カップル達からの視線が心地よい
音楽が鳴り始める
「お話、たくさん聞かせて下さいね♪」
「喜んで」

この夜私達は一つの花になった

サポカしかまともに情報ないキャラの怪文書をなんとかして捻り出したらこうなります
真似しないでね

ファインいいよね…育成が楽しみな1人だ

コレはクローバー進呈

卵巣が小さすぎたがゆえに・・・子を産めぬ・・・

閃いた

>卵巣が小さすぎたがゆえに・・・子を産めぬ・・・
>閃いた
閃くな

さらっとトレーナーが拉致られてるのはスルーしていいのかな…？

>卵巣が小さすぎたがゆえに・・・子を産めぬ・・・
>閃いた
卵巣じゃなくて精巣があったと言う説もある

お腹に感じる生命の鼓動に何故か涙が止まらなくなるファインを支えてあげるトレーナーになりたい

🍀進呈

>お腹に感じる生命の鼓動に何故か涙が止まらなくなるファインを支えてあげるトレーナーになりたい
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