どうやら同部屋の彼女は既に外出しているようだ
支度をし大事に仕舞ってある折り紙のトロフィー達に行ってきますと挨拶をして、向かう先はトレーナー室
彼に悪夢の事を相談したら
「俺はずっとネイチャのトレーナーだよ」
なんて言ってくれるだろうか。言わせたがる自分の悪い癖に自己嫌悪してしまうが
こんなめんどくさいアタシを受け入れてくれて、欲しい言葉を言ってしまうトレーナーさんも悪いところあると思う

トレーナー室に入って…居た！トレーナーさん！
「トレーナーさん‥‥ちょいと聞いてくださいなー」
「あぁ…ナイスネイチャか丁度いい。君とのパートナーを解除させてもらう」

え？
アタシの耳がおかしくなったのかトレーナーさんの言うことが理解出来ず間抜けは声を漏らしてしまった
「ずっと君が嫌いだった。今なら節目として丁度いいだろう。」
トレーナーさんが持ってるのは…見間違えるはずがない
アタシがトレーナーさんから貰ったトロフィー
「こんなゴミはさっさと捨ててくれ」
トロフィーを破きながら、俺は別のウマ娘のトレーナーになると言うトレーナーさん
隣にはキラキラした女の子
いやだ、やめて、いかないで
そんな言葉すらはっきり出てこなくて
目の前が真っ暗になっていった

「…ッ…ハァ…ハァ…」
「夢…？」
目覚めるとまた寮のベッドの上
なんて悪趣味な夢なんだ…涙が出てくる…
思わず仕舞ってあるトロフィーに手を伸ばす
けれどあるはずのトロフィーが一つ足りない
無くなったトロフィーを必死に探していたらトレーナー室のゴミ箱にあって‥‥
どこまでが夢でどこまでが現実なのか、もうわからなくていった

その後もトレーナーさんの隣には別の女の子がいて、トロフィーが捨てられて
絶望したら部屋で目覚めて
トロフィーが一つ消えていて…その繰り返し
最後に残ったのは、トレーナーさんが最初に作ってくれたちょっぴり不器用なもの
やめて、それだけは捨てないで
ただ子供のように泣いてすがることしか出来なかった

怖い話やめろ！

「…イチャ……ネイチャ……ネイチャ！」

目覚めるとそこはトレーナー室で、隣にはトレーナーさんの心配そうな顔

「…あぁ…うぅ…ごめんなさい…！やめて…捨てないで…！」

トロフィーのことなのか、アタシの事なのか、自分でもよく分からないままトレーナーさんにすがり付いた私をトレーナーさんは抱き止めて
ふいに抱き締められて、永遠に思えた夢では得られなかったトレーナーさんの暖かみに包まれて

「俺はずっとネイチャのトレーナーだよ」

あぁ…この人は本当に一番言ってほしい言葉を言ってくれるんだ
トレーナーさんの体温、トレーナーさんの匂い、トレーナーさんの声に包まれて落ち着くまでずっと抱きつい泣いててしまった

「ここは…？」

少し落ち着いてから辺りを見回すと、どうやらトレーナー室のソファの様だ

いやびっくりしたよ、と笑うトレーナーさん
話を聞くと寮の部屋で苦しんでる私を同室の友人がここまで運んで来たらしい
一緒にこれも持って来てくれてな、とテーブルに広げたのは…

「トロフィー…」

間違いない、夢の中で捨てられたトロフィー達

「…ぐずっ、良かったよぉ…！」

紙のよれたトロフィーを胸に抱きながら、またトレーナーさんの胸の中で泣いた

トレーナーさんは何も言わずただ抱き締めて頭を撫でてくれていて、一通り泣き終えてもトレーナーさんは何も聞かないでいてくれた
とりあえず今日は休みにしようかとトレーナーさんは言ってるが
でも心にはずっと不安が残ってて、またトレーナーさんがいなくなっちゃうんじゃないかって思ってて
何より一番聞きたい言葉を聞けていない
そう思ったら夢みたいに自分の体が勝手に動き出して‥‥
トレーナーさんの袖を掴んでいた

「トレーナーさん」
「ねえ、アタシのこと好き…？」

抱けーっ！

おわり
タキオンレポートで💡ってなって始めて怪文書書いたけど難しいね‥‥
無駄に長くなったのと会長のパクりみたいになってしまったのは反省してる

ああこれ逃げられないやつだ…

タキオンはさぁ‥‥

>おわり
待って

タキオンレポートにあった8時間のうまぴょいが入ってないんですけお！！！

これ以上は野暮か

マーベラスは気配りの達人だな…

よき

マーベラス空間に巻き込まれた悪夢ではないか？

商店街の人たちが固唾を飲んで見守っております

うなされてるネイチャ背負って寮からトレーナー室まで行くマーベラス凄いな…

うなされてるネイチャ連れてくるマーベラスパワーすごいな…というかウマ娘なら苦でもないか…

ンモー

>ンモー
でもこれってとってもマーベラス☆

抱けーッ！！抱けーッ！！

めんどくさい女……だがだからこそネイチャだ

ウマ娘のパワーがあればウマ娘背負って移動するなんて造作もない

車持ち上げるくらいだし…

豪快に肩に担いで来たかもしれん

常に自信のなさから見捨てられ不安を内包してるかと思うと涙が出てくる

えっ続き？もう恥ずかしいんだけど‥‥

気付いたらもう外は真っ暗
時計を見たら8時間も経ってて
これは門限がヤバい！とトレーナーさんと慌てて寮長に連絡したらなんと既に宿泊届けが出されているじゃないですか
同室のマーベラスには本当に頭が上がらないな…と二人で笑って、お礼をどうするかなんて考えながら一緒に眠ったんだ

あの悪夢がなかったら‥‥あの時手を伸ばせなかったから‥‥まぁちょっぴり感謝してるかな？もう2度と御免だけど‥‥
だからさ、テイオーもちゃんとトレーナーに相談した方がいいよ？なんか後ろめたいことがあるのかもしれないけど、トレーナーならきっと助けてくれるって
ね？

マーベラスは本当に良い娘だな‥‥

悪夢薬は強力すぎる…

マーベラスはタキオンをマーベラス空間へと連れて行った

マーベラスも早く実装されねぇかな…
来年になってもおかしくない立ち位置ではありそうだが早くしてほしい

キングクリムゾンで時間が飛ばされてる…

私の性癖には合ってますよ

こいつら8時間仲を深めるなにかをしてたんだ！

8ぴょいしたのか…

初怪文書でエロは無理だった許せ

会長のでも思ったけど悪夢の殺意が高いんだよ！！

>会長のでも思ったけど悪夢の殺意が高いんだよ！！
製作者は原液飲まされてるからもっと恐ろしい夢見てそうなのが…

ネイチャの顔はいくら曇らせてもよい

>こいつら8時間仲を深めるなにかをしてたんだ！
ネイチャの歩き方がなんかひょこひょこしてんだ！

タキオンレポートてアレか悪夢見せるやつか
悪夢見た後のうまぴょいが捗るとか何とか言ってたか

ここまで書いて生殺しは後生だから勘弁してくれ

野暮野暮

あの悪夢薬のタキオンは原液飲まされてウオッカとハヤヒデにモルモット君を寝取ぴょいされる夢見させられて脳破壊されかけたし…

いい‥‥けど
>起床後、トレーナー氏の袖を掴んで「ねえ、アタシのこと好き…？」と懇願するように見上げる。
>その後、何度もそのやり取りを続け、次第に【すきだっち】に移行し【うまぴょい】を経て【ずきゅんどきゅん】に至る。ウマZの減少ペースは非常に遅く、完全に鎮静化するまで8時間を要した。
大事な部分が抜けとるんよ

行けー！抱けー！！

悪夢薬自体は公式であるからまたたちが悪い

本日の天気は雨のち晴れ
バ場は稍重となっております

>あの悪夢薬のタキオンは原液飲まされてウオッカとハヤヒデにモルモット君を寝取ぴょいされる夢見させられて脳破壊されかけたし…
結局モルモット君とイチャイチャして一番いい空気吸ってるじゃねぇか！

勢いで聞いてみたものの
あ…いや…あああアタシいきなり何言ってるんだろ…ごめんなさいちょっと…や…かなり…寝ぼけてマスね…あはは…顔洗ってきマス…
ってアタフタしだすネイチャも見える
>時計を見たら8時間も経ってて
やったんだなトレーナー！？今！ここで！

8時間も我を忘れられるのも愛と才能だな

>えっ続き？もう恥ずかしいんだけど‥‥
ここの続き訊ねてるのってタキオンレポート的に夢で脳破壊されたテイオーでは‥‥？