二次元裏@ふたば

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64473 B21/04/01(木)13:21:57No.788770259+ 15:19頃消えます
程なくしてテイオーが走り終えて戻ってきた。もう一度キタサンブラックが居た所を横目で確認すると、彼女はもう居なかった。
「お疲れさま。今日はもう終わりだから片付けて寮に戻ろうか」
「ボク今日はトレーナーの部屋に泊まりたい気分だな〜ダメかな?」
「今日は無理かな。やらないといけないことが山ほどあるんだ、また今度な」
「え〜トレーナーは酷いなぁ、このボクの頼みを断るなんて!」
いつもこの類の頼みは許可しているけど、たまに作業の関係で断ることがある。
トレーニングで使った道具を倉庫へ戻しに行く道中、テイオーが今日の朝練について話し出した。
「そういえばトレーナー今日の朝練来てなかったでしょ、ボクはキタちゃん紹介したかったのに何で来なかったの〜」
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/04/01(木)13:22:36No.788770385+
「キタサンブラックと楽しそうにしていたからそのままの方がいいと思って、先に業務に取り掛かったんだ、ごめんな」
「明日は紹介するから、絶対に来てね!」
テイオーの口調的に悪いウマ娘ではなさそうだった、むしろいい方だった。もしかしたらただ単に目つきが悪いウマ娘で、俺は勘違いをしていたのかもしれない。そんなことを考えながら眠りについた。
翌朝、約束通りにテイオーの朝練に向かった。グラウンドに着くと、そこには昨日の朝と同じくキタサンブラックとテイオーが居た。しばらく二人が話しているのを見ていると、テイオーがこっちに気づいてキタサンブラックと一緒に向かってきた。
「紹介するね!この人がボクのだn…トレーナーだよ!キタちゃんもトレーナーは慎重に決めた方がいいよ、トレーナー次第でレースの勝敗が決まることもあるからね!あ、ボクのトレーナーはダメだからね!」何だか関係性がワンランク上がったのは気のせいだろうか。
221/04/01(木)13:23:34No.788770574+
「は、初めまして!キタサンブラックって言います!テイオーさんのトレーナーさんと会えて嬉しいです!テイオーさんとの関係は…その…聞いています!」
どういう関係性なのか気になるが、ひとまず挨拶をしておこう。
「初めまして、キタサンブラック。君のことはよくテイオーから聞いているよ、これからも仲良くしてやってくれ」そう言った後、二人は朝練に向かった。
キタサンブラックの目はキラキラしていた、昨日の夕方の俺に向けた視線が嘘のように。
やはり勘違いだと自分に言い聞かせて朝練を終えた。
あれから数日が経った、あの視線を感じることはなくなった。そのことには安心したが、最近テイオーの練習にキタサンブラックを見かけることが多くなった気がする。いくらなんでも被りすぎじゃないかと思って、テイオーに心当たりがないか聞いてみた。
「えへへ…ト、トレーナーが渡してくれた大まかなトレーニングメニュー言っちゃった…
で、でもちょっとだけだから安心してね!」
「直近にレースが無いから良いけど、あんまりよくないことだから教えたらだめだぞ」
321/04/01(木)13:24:02No.788770646+
「ごめんなさい…それよりなんでトレーナーはトレーニング中にボク以外のウマ娘を見てるの?」謎は解決したけど代わりに地雷を踏んでしまったらしい。
421/04/01(木)13:25:27No.788770910+
平和回です。続きます
521/04/01(木)13:29:40No.788771623+
平和じゃない回があるのか…
621/04/01(木)13:46:37No.788774629そうだねx10
不穏ッ!
721/04/01(木)13:48:20No.788774917+
昼の連続ドラマみたいな引きすんなや!?
821/04/01(木)14:01:17No.788777090+
さすがにまだ半角だろ?ちょっと妬いちゃっただけでしょ?
921/04/01(木)14:10:46No.788778590+
お前がメニュー言うからだろうがよぉ!
1021/04/01(木)14:19:28No.788779997+
暗雲ッ!!


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