ある昼下がり、アグネスタキオンが図書室で科学雑誌の最新号を読んでいると、ドスドスと近づいてくる気配がした。変人科学者として名高いタキオンのところへ好き好んでやってくるウマ娘はそう多くない。その中で、こんな豪放磊落な気配の持ち主といえば。このスレは古いので、もうすぐ消えます。
「おや、珍しいねゴールドシップ」
「よーぉタキオン、今日もイグノーベル賞目指して頑張ってんな!」
タキオンと同等、いやそれ以上の問題ウマ娘、ゴールドシップである。
よっこらセントウルステークス、と謎の掛け声を発しながら、何の断りもなく真正面に陣取ってくるゴールドシップ。
「やれやれ、私が目指すのはウマ娘の限界を――ん?」
溜息をついて視線を誌面に落としたタキオンは、ふと違和感を覚える。普通なら、席に着くなり意味不明な話を始める(そもそもおとなしく着席すること自体珍しい)はずのゴールドシップが、やけに静かだ。顔を上げると、
「……」
そこには頬杖をついてアンニュイな表情を浮かべている謎の美女がいた。いや、ゴールドシップだ。
… | 121/03/22(月)22:12:01No.785939878+「おいおいおい、どうしたんだいゴールドシップ。やけに元気がないじゃないか」 |
… | 221/03/22(月)22:12:49No.785940175+当然のように言い放つゴールドシップに、タキオンは少し身を乗り出した。情動、情熱、情念――激しい感情。それは彼女が最近研究対象としているテーマでもある。俄然興味が湧いてきた。 |
… | 321/03/22(月)22:14:11No.785940679+「その時はあいつを背負って下り坂イッキしたら割り切れたんだけどよぉ、それからちょくちょく余りが出るようになったんだよなー」 |
… | 421/03/22(月)22:16:43No.785941551+「んぁ? そうなのか?」 |
… | 521/03/22(月)22:18:05No.785942078+「悪ぃ悪ぃ、ちょっとゴルシ星に弾丸帰省してたわ」 |
… | 621/03/22(月)22:18:56No.785942420+「よっしゃあ、そうと決まれば景気づけに鯉のぼり上げに行くぞ! タキオン、おめーも来るか?」 |
… | 721/03/22(月)22:25:26No.785944776+スレ画が別の怪文書とかぶってしまってすまない |
… | 821/03/22(月)22:26:29No.785945173+ゴルシ怪文書が二つ… |
… | 921/03/22(月)22:29:58No.785946351そうだねx2夢女子が失神しちゃう! |
… | 1021/03/22(月)22:43:55No.785950939そうだねx1ゴルシが恋するところがなかなか想像つかない |
… | 1121/03/22(月)22:48:13No.785952347そうだねx4めちゃくちゃ乙女じゃん… |
… | 1221/03/22(月)22:51:35No.785953558+うおーファイヤー!! |
… | 1321/03/22(月)22:56:30No.785955259+黄金時代きてんじゃん…ゴールドシップだけに |
… | 1421/03/22(月)22:58:00No.785955755+ゴルシが恋をしたっていいんだ… |
… | 1521/03/22(月)22:59:35No.785956246+うわ…このゴルシ好き… |
… | 1621/03/22(月)23:01:31No.785956945そうだねx3>「この前あいつ――あー、アタシのトレーナーな? あいつ連れて山行ったんだよ山。ヘビとかイノシシとか出て超!エキサイティン!!だったわ」 |