大昔 このあたりを治めていた大きな国の王様・王女様が執務に疲れたときに お忍びで思いっきりプレイに興じたいと高名なダンジョン職人に作らせたもの 数々の卑猥なトラップと卑猥な魔法生物が待ち受ける(危険はほぼない) 精力が途中で尽きては興醒めなので奥に生命力回復の泉を作ってある豪華仕様 王族の認証がある者 豊満な美女 巨根な美男子しか入り口扉の鍵が開かない仕組み 無理やり入ろうとすると防衛用の強魔法生物がわらわら出迎えてくるという 今ではその用途を知るものもないが 奥にどんな病も治す霊水が湧いている という話は残っていて たまに探索者が来るが ほぼ防衛用魔法生物に阻まれて 入り口周辺で叩き出されるため 今では非常に危険な場所とされている 近くの村に住む少年が 自分の親が罹患した難病を治そうと こっそりダンジョンに 向かったところ その容姿の良さ(あと巨根)から入り口の扉が開いてしまう そこから数日後 その村に立ち寄った腕利きの女(爆乳)探索者ふたりが村の住人に 依頼を受けて少年を救助しにいくことに……