ブタ面の亜人が床に横たえられた虚ろな瞳で胎をデカデカと膨らせた娘の腰を掴み抱え上げ、眼前の メスの女芯に自らの肉筒を沈める。ゆったりと娘を揺すりながらふとその身体を見やると 元々平民風情にしては豊かに湛えられた乳が仔を孕み、2回りほどその大きさを増し、その房の外輪と突端は 醜く褐色の様相を呈し、この娘が母としての支度を済ませている事を示していた。 そうしてしげしげと視線を這わせている内にこのブタ面の亜人に破綻が訪れ、娘の胎の中に粘り気のある熱い塊を吐き付けた。そうして幾度となく同じ事が繰り返されたのち、用の済んだ娘を床に転がしていると 普段は物言わぬ息をする肉として横たえられるか壁にもたれ掛からされるかしているこの娘が 苦しみ出し唸りを上げ始めたのだ。 バシャリと娘の下の方から水音が響きより強く娘がもがき出した。 ウンウンと唸りを上げながら腹に力を入れては弛緩しを繰り返すと緑色をした丸いモノが女芯から姿を覗かせる。 永き苦しみの末、娘の胎から自らを辱したオスと同じ姿のバケモノが耳障りな産声と共に生を受けたのである。 このブタ面のバケモノはニンゲンやエルフ・翼人などといった種のメスでありさえすればそれを辱し、仔を孕ませ産ませる事が可能である。そうして身籠らせたメスに父と同じ姿の醜いバケモノをわずか2~3月ほどで その穴からヒリ出させる事が出来、産んだ仔らも半年もあれば父と同じように生殖能力を持つ…という大変な脅威となる。 正確にどのくらい時が経ったかは解らねどもブタ面のバケモノがあるメイドに産ませた仔らは着実にその数を殖やしていた。壁にもたれさせられている娘の周囲には2頭の幼いブタ面が母の乳を争うようにそこから噴き出す甘露を求め、その豊かな房に喰らい付ていた。 すると娘の胎がボコリボコリと蠢き、「産まれたい、母に会いたい」とう言わんばかりに脈打ち"その時"が近いと告げていた。 初産と違い幾度となく仔をヒリ出して来た女芯は解れに解れその出口を拡げ介添えてやるまでもなく まるで滑るように新たな命を送り出した。今後もそ彼女の"息子"たちが地に満ちるまでこの円環は繰り返されていく。