随分埋め立てしたからね

武家地ひろすぎぃ

>随分埋め立てしたからね
家康が最初に江戸入りした時は糞みてぇな湿地帯が広がってただけだったそうだからね
嫌がらせかよ

品川宿と本所の鐡は知ってる

これなら八百八町納得

>1730104619886.jpg
武家地が多すぎない？

面積だと武家に決まってるけど実際に運営するのが町人になってくのが江戸時代

武士の町だなぁ

外側一周歩くとして朝一で出れば日が暮れる前には終わる位の範囲しかないよ
同時代の京都の洛中とか海外の大都市とかと比べて広いかは知らん人口は世界トップクラスらしいが

八百八町だからな

まあ寺社や武家の土地といっても原っぱとか森なんだけどね

将軍の権威使って全国大名フル動員しなきゃここまでの開発なんてできねえよ

武家屋敷の広い空間もただ遊ばせないで店子に貸したり内職園芸に活用したり

>外側一周歩くとして朝一で出れば日が暮れる前には終わる位の範囲しかないよ
>同時代の京都の洛中とか海外の大都市とかと比べて広いかは知らん人口は世界トップクラスらしいが
当時の人は今じゃ考えられないぐらい健脚だからなあ
外周60〜70kmぐらいあるんじゃない

交通機関は発展しなかったな
させなかったのか？

>将軍の権威使って全国大名フル動員しなきゃここまでの開発なんてできねえよ
諸大名も喜んで自ら普請を手伝わさせて貰ってるしwin-win

>交通機関は発展しなかったな
>させなかったのか？
水運の方が輸送効率良かったんで運河だらけ

>将軍の権威使って全国大名フル動員しなきゃここまでの開発なんてできねえよ
入り江だらけで江戸城のすぐ前まで海が広がっていて
今の皇居外苑から東京駅辺りも昔は
海だったって言うんだから凄いわ

>>将軍の権威使って全国大名フル動員しなきゃここまでの開発なんてできねえよ
>入り江だらけで江戸城のすぐ前まで海が広がっていて
>今の皇居外苑から東京駅辺りも昔は
>海だったって言うんだから凄いわ
さらに昔は群馬まで海やったんやからなぁ

>交通機関は発展しなかったな
>させなかったのか？
人馬の往路もあるし
輸送ならバラ荷でも重量物でもどっちでも一番の輸送法が船の時代なので

>>交通機関は発展しなかったな
>>させなかったのか？
>人馬の往路もあるし
>輸送ならバラ荷でも重量物でもどっちでも一番の輸送法が船の時代なので
「下らない物ですが」の由来になった
上がり物下り物って言葉も海運輸送だからこそよね

江戸は日本橋から5里四方の内がほんとうの江戸だよ
江戸所払いって言う刑罰から見たら

世田谷がど田舎の時代

江戸時代って幸福度高そうだよな

埋立地の大深度地下って使えるのかな
東京駅の辺りは深い杭打ってないと地下水で浮いちゃうらしいが

銚子あたりで造られた醤油は利根川を遡る船便で江戸川を下って江戸に入ってた
帰りは来た川をまた遡って帰ったそうな
沿岸沿いに往来しなかった理由は外房沿岸がかなり危険な航路だったから
とか醤油博物館か何かで聞いた

>江戸時代って幸福度高そうだよな
貧乏人は今の比じゃないくらいに悲惨
金持ちはやりたい放題

>江戸時代って幸福度高そうだよな
子供の多くは貧富関係なくあっさり死ぬ

家康が入る前の江戸ってどんな感じだったんだろうね

>外房沿岸がかなり危険な航路だったから
ちょっとでも沿岸離れると潮流で流されて太平洋にすごい勢いで連れていかれる
そして風が日本列島に向いてないと戻ってこれない

>沿岸沿いに往来しなかった理由は外房沿岸がかなり危険な航路だったから
乗る浪間違えると一気にベーリング海･･･

>金持ちはやりたい放題

>家康が入る前の江戸ってどんな感じだったんだろうね
江戸村は寒村だったそうだが
旧江戸城は僻地の城にしては中々デカくて豪奢だったようだ

まあ今の時代が一番ましだと思う
美味い飯やネット環境ない世界とか辛すぎる

銚子からひたすら利根川逆流して古河で江戸川下りするのも中々つらそう

>>江戸時代って幸福度高そうだよな
>子供の多くは貧富関係なくあっさり死ぬ
はしかが命に関わるからなあ
後まだ天然痘が猛威を奮ってる

>銚子からひたすら利根川逆流して古河で江戸川下りするのも中々つらそう
銚子じゃないが成田不動尊の行き帰りは行徳舟ってのがあって
それで結構便利に往来できた

そりゃ吉宗も桜植えて花見客に踏み固めさせるわ

>>江戸時代って幸福度高そうだよな
>貧乏人は今の比じゃないくらいに悲惨
>金持ちはやりたい放題
それは明治以降やないか

なんかあったら甲州街道で西に逃げる
そのために服部半蔵etcが近辺に住んでる

現代まで参勤交代制度が続くとはね
なお領地に帰れるのは盆暮れ正月のみ

かねやすまでしか江戸のうちじゃないぞ

宵越しの銭は持たねぇ
それでも暮らしていけた

自分にすぐそうだね

高瀬舟みたいなもの使ってたんかな

>>随分埋め立てしたからね
>家康が最初に江戸入りした時は糞みてぇな湿地帯が広がってただけだったそうだからね
>嫌がらせかよ
猿「川越をおすすめしたんだが…」

江戸以前で関東といえば鎌倉か古河だったのかな

>>銚子からひたすら利根川逆流して古河で江戸川下りするのも中々つらそう
>銚子じゃないが成田不動尊の行き帰りは行徳舟ってのがあって
>それで結構便利に往来できた
風さえ良ければ千葉あたりまで半日で木更津も一日かからず行ける
風が悪いと湾内でパタリと風がやんで往生する
そんな東京湾

高輪築堤いいよね・・・

埋め立て地にも水を供給する木製配管

>1730107556301.jpg
>高輪築堤いいよね・・・
まるっと保存できないのは悔しいなあ
金には勝てない

>>>江戸時代って幸福度高そうだよな
>>子供の多くは貧富関係なくあっさり死ぬ
>はしかが命に関わるからなあ
>後まだ天然痘が猛威を奮ってる
幕末になるとコレラもやってくる…

>旧江戸城は僻地の城にしては中々デカくて豪奢だったようだ
扇谷上杉家家宰にして享徳の乱後期に活躍した太田道灌築城だからね

町ごとに門が有って
夜になると閉まる
そんなに広くもない町に門を設けるなんて
火事でも出したら不便だろう

>そんな東京湾
押送船と言う高速艇は人力で新鮮な魚を江戸に届けたよ

しかし人が増えすぎた頃に土葬の埋葬場所問題とかおきやかったのかな

>銚子からひたすら利根川逆流して古河で江戸川下りするのも中々つらそう
銚子で獲った魚は今の印西市あたりまで船で運んで、そこから陸路
午前中獲った魚を夕方までに船で運んで、夜に馬で江戸川まで運ぶと翌朝の日本橋市場に魚が出荷できる

時代劇だと木戸なんてめったに出てこないが
ほんとはどこの町もこれで敷居があった

>宵越しの銭は持たねぇ
>それでも暮らしていけた
そりゃ町人っていうか商人と工人は税金年貢払わなくてよいからな
明日の現場で日払い賃金もらえるなら病気やケガがなけりゃ死ぬことはなさそう

1日で往復出来る距離なんだっけ

行徳の塩とか浦安で取れた魚介類を一直線で運ぶのに水路作るんだからすごいよなぁ

>高輪築堤いいよね・・・
それは東京だけどな

>銚子で獲った魚は今の印西市あたりまで船で運んで、そこから陸路
柏から成田まで印旛沼周囲の下道で通ったとき
鮮魚街道とかいう名前だけ大層なクソ道通ったが
これが由来か

>1730107840935.jpg
>町ごとに門が有って
>夜になると閉まる
>そんなに広くもない町に門を設けるなんて
>火事でも出したら不便だろう
坊制と言う形では古代中国にもあったのだ
夜間は基本的には区画の外への外出は禁止
都市が大きいから犯罪抑止の観点だな

>しかし人が増えすぎた頃に土葬の埋葬場所問題とかおきやかったのかな
江戸の町を開いた時に現桐ケ谷・落合・町屋の3つの火葬場を整備していた

>行徳の塩とか浦安で取れた魚介類を一直線で運ぶのに水路作るんだからすごいよなぁ
水路を作ったというよりはそのラインから南が沼地だったから
陸地を作ったというようなものというか
排水用クリークの一環というか

>銚子で獲った魚は今の印西市あたりまで船で運んで、そこから陸路
>午前中獲った魚を夕方までに船で運んで、夜に馬で江戸川まで運ぶと翌朝の日本橋市場に魚が出荷できる
印旛沼を東京湾と繋げちゃおうってのはそれの改善用か

男性比率が無茶苦茶高い男の園

>高瀬舟みたいなもの使ってたんかな
高瀬舟は江戸開府前に京の運河で採用された運河輸送用舟艇だからなぁ

>男性比率が無茶苦茶高い男の園

>火事でも出したら不便だろう
そのために番小屋があるんだよ
火事が起きたら全部ぶっ壊すんだ

>男性比率が無茶苦茶高い男の園
素人童貞でも馬鹿にされない世界

>>宵越しの銭は持たねぇ
>>それでも暮らしていけた
>そりゃ町人っていうか商人と工人は税金年貢払わなくてよいからな
>明日の現場で日払い賃金もらえるなら病気やケガがなけりゃ死ぬことはなさそう
代りに火事がヤバい
宵越しの銭は持たねぇってのも金貯めてても自分が焼け死んだら意味がねぇってニュアンスも含まれてる

川の流れを変えたり江戸時代の土木工事も侮れないな

>>男性比率が無茶苦茶高い男の園
>素人童貞でも馬鹿にされない世界
梅毒貰って鼻の先っぽもげてた方が女遊びが派手でカッコいいと褒められる時代
狂ってやがる

>>銚子で獲った魚は今の印西市あたりまで船で運んで、そこから陸路
>柏から成田まで印旛沼周囲の下道で通ったとき
>鮮魚街道とかいう名前だけ大層なクソ道通ったが
>これが由来か
実際普通の往還ろくな道じゃないし時間もコストもかかるからこれ使って届けられた魚買えるやつは結構なお大尽だっただろうなあ

>そりゃ町人っていうか商人と工人は税金年貢払わなくてよいからな
店を持ってたら規模に応じた間口税を取られるよ

>川の流れを変えたり江戸時代の土木工事も侮れないな
利根川作ったからな

>1730108372451.jpg
>>男性比率が無茶苦茶高い男の園

>高瀬舟は江戸開府前に京の運河で採用された運河輸送用舟艇だからなぁ
利根川で運行していた高瀬舟は20ｍ以上ある大型船

東京湾は遠浅で沿岸部は湿地帯か台地だったただろうから
小田原や鎌倉は今よりかなり砦っぽい地形だったのかな

昔は佐原も栄えてたんだ

高瀬舟って言葉しか知らないんかな

>>男性比率が無茶苦茶高い男の園
これは何マルメターノ？

>時代劇だと木戸なんてめったに出てこないが
>ほんとはどこの町もこれで敷居があった
木戸横の番所含めて軽快なのから重厚な作品含めてちょくちょく出てるぞ
昼間のシーン多いから気が付かないが

>店を持ってたら規模に応じた間口税を取られるよ
江戸時代に計画されたような町割の土地に建ってる家って間口が狭い

江戸時代の写真

>>金持ちはやりたい放題
平然と江戸城から芝にあるめ組に遊びに行ってそこから歩いて内藤新宿まで行ったりしてるな
どんだけ健脚なんよ

>>店を持ってたら規模に応じた間口税を取られるよ
>江戸時代に計画されたような町割の土地に建ってる家って間口が狭い
間口は狭くして奥行き長くしてるからな

>昔は佐原も栄えてたんだ
利根川沿いはかつて水運で栄えてたけど今は・・・な街並みが結構ある
江戸川沿いは流山にちょっとくらいで、野田や松戸は跡形もない

銚子を境に北は現代でもガチで危険な海流域
しかし複雑且つ難解な海流故に大平洋のかなりの海洋生物の織り成す宝庫でも在る

>>随分埋め立てしたからね
>家康が最初に江戸入りした時は糞みてぇな湿地帯が広がってただけだったそうだからね
>嫌がらせかよ
なんで嫌がらせ？

>印旛沼を東京湾と繋げちゃおうってのはそれの改善用か
印旛沼は利根川とつながっていてしばしば利根川からの水の逆流で内水氾濫してたのだ
だから印旛沼の水を千葉に落とせばいいんじゃね？って考えられた
漕運は副次的効果
問題は印旛沼の標高が2mで勝田台付近は8mくらいなので本当は相当掘らないと排水などできなかったということ…
戦後になってポンプで排水するまで干拓は夢のまた夢だった

>店を持ってたら規模に応じた間口税を取られるよ
税じゃないけど今でいう協力金や会費の支払を強要される

>江戸時代って幸福度高そうだよな
全国から集まった年貢は数年以内に食わないといけないから古米古古米は限りなく安くなっていくんだよね
エンゲル係数的にも優しい世界ではあった

何でも株の世界で　それ持ってないとまともな商売できない

家康が来る前まで関東は湿地ばかりだったってマジ？

米は安い代わりに生鮮食品はクソ高かったはず
だからビタミン不足から起きる脚気が江戸患いなんて呼ばれてたわけで
玄米食えば良かったんだが江戸っ子は「白米じゃねぇと粋じゃねぇ！」と拒否ってたからなおさら大流行

今の盛り場ほど基本当時田舎

>これは何マルメターノ？
自分に靡かないノンケを惨殺した過去を持つヤンホモが飯屋で妻子持ちに一目惚れしたとき
その妻子持ちが食ってた饂飩

>>そりゃ町人っていうか商人と工人は税金年貢払わなくてよいからな
>店を持ってたら規模に応じた間口税を取られるよ
冥加金運上金とかもあったな
まあなんやかんや営業税取られるし
臨時の税金や賦役も同業仲間単位で課せられたりする

>>江戸時代に計画されたような町割の土地に建ってる家って間口が狭い
>間口は狭くして奥行き長くしてるからな
でも京都ほどウナギの寝床じゃないから、法律や税制が違ったんだろう

>>>金持ちはやりたい放題
>平然と江戸城から芝にあるめ組に遊びに行ってそこから歩いて内藤新宿まで行ったりしてるな
>どんだけ健脚なんよ
だから米一日四合とか最低限まであるよ

>何でも株の世界で　それ持ってないとまともな商売できない
まあ物価インフレ抑えるための協議会みたいなもんだから

アキバの近所湯島が男の娘の楽園だったらしいな

別に江戸に限らず血縁や縁故無いと詰むぞ

陰間茶屋か
ってどうしてもホモの話に持っていきたいのか

>>昔は佐原も栄えてたんだ
>利根川沿いはかつて水運で栄えてたけど今は・・・な街並みが結構ある
>江戸川沿いは流山にちょっとくらいで、野田や松戸は跡形もない
醤油みりん酒の工場が今でも沢山あるね
入鉄砲出女なのに鹿島神宮詣は何故か許されるので銚子が栄えて芸者も大勢いた

穢土

>江戸時代って幸福度高そうだよな
関東は28年続いた享徳の乱からそれ以外は11年続いた応仁の乱から戦国時代突入してやっと訪れた平和な時代だからそらね

>家康が来る前まで関東は湿地ばかりだったってマジ？
上越新幹線と東北新幹線が分岐する埼玉県伊奈町あたりや蓮田行ってみると万年湿地帯だってわかる

住所からすると富岡八幡宮の氏子になるらしいけどめちゃ遠いし江戸の当時は海のど真ん中だ

>穢土
厭離厭離

>家康が来る前まで関東は湿地ばかりだったってマジ？
だいたい当たり

海岸線は江戸初期以来バキバキ変わるな

>アキバの近所湯島が男の娘の楽園だったらしいな
湯島天神か
女装した役者の卵の可愛い男の娘達が寺社の境内で堂々と客引きやってたんだよね
要はジャニーズJrだな

湿地帯だったせいで蚊が多かった

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>>家康が来る前まで関東は湿地ばかりだったってマジ？
>上越新幹線と東北新幹線が分岐する埼玉県伊奈町あたりや蓮田行ってみると万年湿地帯だってわかる
だとするとなんで本格的な治水が行われる前の慶長検地で武蔵が上位3位に入ってんだろ

>湿地帯だったせいで蚊が多かった
そこに蚊を叩いただけで処罰する生類憐みの令が！

>そこに蚊を叩いただけで処罰する生類憐みの令が！
あたおかです

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>No.1267409316
パリとかアムステルダムの旧市街も歩いて回れる程度だった

>>湿地帯だったせいで蚊が多かった
>そこに蚊を叩いただけで処罰する生類憐みの令が！
昔は天下の悪法と罵られた生類憐みの令だが近年はまだまだ血の気の多かった武家社会の改善のために
殺生を禁じて芸術や学問への関心を促進させるための法令だったと見直されてるね

>>No.1267409316
>パリとかアムステルダムの旧市街も歩いて回れる程度だった
近代以前の交通で維持できる都市の限界がそんぐらいなんすよ

>だとするとなんで本格的な治水が行われる前の慶長検地で武蔵が上位3位に入ってんだろ
湿地沼地だから開墾せずに田んぼが出来上がってる
あと普通に平野だから

隅田川以東〜北総も低湿地じゃないところは地盤がクソ固い凸凹地形で
当時は開発に難渋したんだと思う

>家康が来る前まで関東は湿地ばかりだったってマジ？
23区中央から東部は湿地
西部の現品川区辺りは荏原と呼ばれ古代からある
多摩の方が国分寺もあって行政の中心

利根川東遷とかよくまあやったもんだ
重機なんてもちろんあるわけなくてせいぜい牛馬であとはぜんぶ人力だぜ

>>>家康が来る前まで関東は湿地ばかりだったってマジ？
>>上越新幹線と東北新幹線が分岐する埼玉県伊奈町あたりや蓮田行ってみると万年湿地帯だってわかる
>だとするとなんで本格的な治水が行われる前の慶長検地で武蔵が上位3位に入ってんだろ
中世でも武蔵や相模に有力な武士団が出来まくったのは谷津田を利用した耕地が各地にたくさんあったから
というか今みたいな平野で田んぼが広がるのは江戸中期以降じゃない？

>>>湿地帯だったせいで蚊が多かった
>>そこに蚊を叩いただけで処罰する生類憐みの令が！
>昔は天下の悪法と罵られた生類憐みの令だが近年はまだまだ血の気の多かった武家社会の改善のために
>殺生を禁じて芸術や学問への関心を促進させるための法令だったと見直されてるね
戦国直後なんて民度大日本帝国どころか南アフリカとか中央アフリカみたいなもんやからな

>昔は天下の悪法と罵られた生類憐みの令だが近年はまだまだ血の気の多かった武家社会の改善のために
>殺生を禁じて芸術や学問への関心を促進させるための法令だったと見直されてるね
それ明らかに過大評価だから揺り戻しあるわ
埋めておいたイノシシ掘り起こしただけで島送りとか斬罪とか明らかに極端すぎる

>将軍の権威使って全国大名フル動員しなきゃここまでの開発なんてできねえよ
てか南関東は湿地帯だらけで凄く不便な土地だった
特に千葉がヒデェ有様だったという…

墨田区も半分くらい埋め立て地だぜ
木場は川や海から運んできた材木の集積所だったからあんな名前なんだ

>>将軍の権威使って全国大名フル動員しなきゃここまでの開発なんてできねえよ
>てか南関東は湿地帯だらけで凄く不便な土地だった
>特に千葉がヒデェ有様だったという…
縄文時代にはガチで島じゃんって言う…

うなぎが住み着いて棒にぶっ刺して焼く料理が名物に

>殺生を禁じて芸術や学問への関心を促進させるための法令だったと見直されてるね
エスカレートしなけりゃそんなもんかで済むんだが…
あと多分綱吉の信仰心でエスカレートしてるのも心証悪くなった原因
犬小屋とか即廃止になってるし

思うけどなんで湿地帯が今の東京になったんだろ
利水でそうなるのか

陥没事故で知ったが調布辺りまで来てもかなりの砂地なんだな

>思うけどなんで湿地帯が今の東京になったんだろ
家康が命じて埋め立てた

>No.1267428544
川をまとめてもその通りに流れてくれるわけでもないし大変だっただろうなぁと
今でも土砂災害が起きて変なところに川が作られてしまうことあるらしいし

利根川の流れ変えたから

>思うけどなんで湿地帯が今の東京になったんだろ
>利水でそうなるのか
利根川の流れ変えて今の江東区とかあっちの方を埋め立てて…
でかい地震来たらそりゃ液状化も起こるわ

>思うけどなんで湿地帯が今の東京になったんだろ
>利水でそうなるのか
大阪だって湿地だし名古屋だって湿地だし
日本の近世は湿地のほうが都市開発向いてた

>1730109686869.gif
木曽川なんか目じゃないな
当時の人は河川とは思ってなかったかもしれんけど

湿地の干拓しないと土地がないからな日本って
海の埋め立ては時代がかなり後じゃないと無理

海際で海運使えないと大都市の物流支えられない

>>特に千葉がヒデェ有様だったという…
>縄文時代にはガチで島じゃんって言う…
安房と下総と上総が別の国だって納得できるよね

山手線より西は原野と雑木林

縄文海進なので埼玉県にも貝塚があったりするし

>昔は天下の悪法と罵られた生類憐みの令だが近年はまだまだ血の気の多かった武家社会の改善のために
>殺生を禁じて芸術や学問への関心を促進させるための法令だったと見直されてるね
町人「お武家さんだけでやってくんなせえ…」

でも関西は当時もう禿山だらけで木の入手が困難だった

>海の埋め立ては時代がかなり後じゃないと無理
中央区なんて佃島以外はほぼ江戸時代の埋立地だけどね

>>高瀬舟は江戸開府前に京の運河で採用された運河輸送用舟艇だからなぁ
>利根川で運行していた高瀬舟は20ｍ以上ある大型船
でけぇ！？

>特に千葉がヒデェ有様だったという…
そのひでえ有様のところに利根川繋いで追い打ちかけた幕府があるんですよ

>陥没事故で知ったが調布辺りまで来てもかなりの砂地なんだな
あそこもともと数十年前まで湿地だったとこだしね
多摩川が運んできた砂礫と入間川（いりまがわ　埼玉のほうのとは別）の地下水脈通ってるところだから陥没するよ

>No.1267430101
町奴というように町人もすぐ刀抜いて殺す時代だ

>>思うけどなんで湿地帯が今の東京になったんだろ
>家康が命じて埋め立てた
家康自身はそこまで埋め立てに執心してなかろう
伏見･大阪での仕置きに駿府城の隠居と江戸滞在はそう長くない

>>No.1267428544
>川をまとめてもその通りに流れてくれるわけでもないし大変だっただろうなぁと
>今でも土砂災害が起きて変なところに川が作られてしまうことあるらしいし
利根川流域の洪水対策や護岸工事してる途中に
The暴れ川「はいイチからやり直しガンバッテネ！」
で金と時間だけ無駄になる事を何度も繰り返す賽の河原状態だったと聞く
そりゃ大抵の統治者はブン投げるよねって…

>縄文海進なので埼玉県にも貝塚があったりするし
貝塚の北限が熊谷手前までだと考えると関東一円海の下だったんだなあ

>町人「お武家さんだけでやってくんなせえ…」
実際厳しく取り締まってたのは江戸周辺で関西はゆるゆる

>特に千葉がヒデェ有様だったという…
江戸時代初期の海抜は今より２ｍくらい高かったらしいから仕方な

>>海の埋め立ては時代がかなり後じゃないと無理
>中央区なんて佃島以外はほぼ江戸時代の埋立地だけどね
築地がわざわざ特筆されるのはこんなとこ埋め立てたすげえってアピールかな

>町人「お武家さんだけでやってくんなせえ…」
その社会のセレブリティに近付くためにやがて生活様式を倣っていく庶民たち

潅漑・土地改良技術が整ったり土木工事への集中的な労働力の投入が行われる前は沖積平野の後背湿地よりも丘陵の脇の方が安定して収穫を得られる
今は打ち捨てられた谷間も昔は貴重な田んぼだった

>築地がわざわざ特筆されるのはこんなとこ埋め立てたすげえってアピールかな
ほかに適当な呼び方が思い浮かばなかったのかも

大森貝塚とか崖沿いにあるけど京浜東北線沿いの崖が海岸線だったのだろう

>>町人「お武家さんだけでやってくんなせえ…」
>実際厳しく取り締まってたのは江戸周辺で関西はゆるゆる
天領地が多かったからか関東では過酷な処罰が結構記録されてるから
記録されない程度の微罪で引っ張られたやつもかなりの数いたんだろうなって

>>特に千葉がヒデェ有様だったという…
>そのひでえ有様のところに利根川繋いで追い打ちかけた幕府があるんですよ
江戸の偉い人達「荒川(隅田川)・江戸川と繋げて3方向に水の流れを分散させれば被害が減るのでは？」
で更なる地獄を生み出す

>>縄文海進なので埼玉県にも貝塚があったりするし
>貝塚の北限が熊谷手前までだと考えると関東一円海の下だったんだなあ
埼玉県の由来である行田市埼玉(さきたま)の埼(さき)は岬(陸地の先っぽという意味合い)が語源と言われてるからね
いまでは海なし県なのに

>でけぇ！？
畳敷きの船室があるので夫婦で運行していたりする、子育てもする
船上生活者向けに銭湯舟とかもあった

>町人「お武家さんだけでやってくんなせえ…」
室町時代の町人はみんな地元で集団作ってて自分達の身は自分で守るを通してた言わばヤクザみたいなもんなんで…
嗤われたから殺す→仲間がやられたから殺しに行く→以下報復の連鎖が珍しくないんだ
これは江戸初期も大差ないよ…

>>町人「お武家さんだけでやってくんなせえ…」
>その社会のセレブリティに近付くためにやがて生活様式を倣っていく庶民たち
人類史の教訓として「贅沢品だったものがやがて必需品になる」と言う言葉があるそうな
そしてその必需品になった贅沢を維持するために人は必死こいて働くのだ…

>>特に千葉がヒデェ有様だったという…
>江戸時代初期の海抜は今より２ｍくらい高かったらしいから仕方な
大地震起きるたびに海進したり隆起したりしやがる…

>で更なる地獄を生み出す
戦後の話だけどカスリーン台風とか上流から洪水が迫って来て住民はどういう気持ちだったのか？

>人類史の教訓として「贅沢品だったものがやがて必需品になる」と言う言葉があるそうな
>そしてその必需品になった贅沢を維持するために人は必死こいて働くのだ…
最初期は塩でさえも交易品だからな
初期人類はおそらく広範囲で塩なしの生活強いられてた

>思うけどなんで湿地帯が今の東京になったんだろ
>利水でそうなるのか
灌漑と埋立
大阪と同じ

江戸時代は大店に勤めれば衣食住完備で盆暮には小遣いまでくれてめっちゃホワイト職場

江戸期から昭和初期まであった舟運が今でも存在してれば首都圏のど田舎もまた違った様相になってたかもだ
なにせ群馬南部から東京まで直行便だぜ

>嗤われたから殺す→仲間がやられたから殺しに行く→以下報復の連鎖が珍しくないんだ
平安貴族…

>江戸時代は大店に勤めれば衣食住完備で盆暮には小遣いまでくれてめっちゃホワイト職場
何代も続く家は限られてて割と没落も有るからなんとも言えないぞ
金融的バックボーンが今よりしっかりしてないから資金調達や責任の取り方が難しいのだ

>江戸期から昭和初期まであった舟運が今でも存在してれば首都圏のど田舎もまた違った様相になってたかもだ
>なにせ群馬南部から東京まで直行便だぜ
うちの田舎の実例だと船運業者は戦前までにトラック輸送事業に鞍替えしたので…

>江戸期から昭和初期まであった舟運が今でも存在してれば首都圏のど田舎もまた違った様相になってたかもだ
我孫子に利根運河整備して蒸気船運行したけど鉄道網に負けて衰退した

印旛沼の開発ってそんなに難しかったのだろうか？

>>嗤われたから殺す→仲間がやられたから殺しに行く→以下報復の連鎖が珍しくないんだ
>平安貴族…
現代のレスバでも滅多にお目に罹れないキレッキレの返しでダメだった

>>町人「お武家さんだけでやってくんなせえ…」
>室町時代の町人はみんな地元で集団作ってて自分達の身は自分で守るを通してた言わばヤクザみたいなもんなんで…
>嗤われたから殺す→仲間がやられたから殺しに行く→以下報復の連鎖が珍しくないんだ
>これは江戸初期も大差ないよ…
鎌倉から室町時代にかけて琵琶湖畔の菅浦vs大浦集落は百年以上断続的に戦争を繰り返していたが一時期訴訟に伴う政治工作に敗れて菅浦の風下に立っていた大浦は周辺地域を治める日野氏の代官だった松平益親という人物を「あの代官は菅浦びいきや！ワシらの悪口を言ったに違いない！」と逆恨みして代官所を襲撃して親益を殺そうとした(他所から雇った殺し屋数人を使って物盗りの犯行に見せかける用意周到さ)
辛うじて逃げ延びた親益は徳川家康の六代前の祖先の弟にあたるので、もし殺されたりしてたら百姓同士の百年戦争が原因で松平氏の歴史が大きく変わり家康も大都市江戸も生まれてなかったかもしれない

>印旛沼の開発ってそんなに難しかったのだろうか？
>No.1267425001

マナーを守らなければ殺される
マナーを守っても相手が悪いと殺される
それがMUROMACHI

>>嗤われたから殺す→仲間がやられたから殺しに行く→以下報復の連鎖が珍しくないんだ
>平安貴族…
自力救済と徒党は中世的社会の特色よね
武士団だのいうけど寺や神社や村落や同業組合など世の中のあらゆるものが徒党を組んで武装してる

鎌倉頃の武蔵七党とか西側に寄ってるからな
東側は湿地でウンコ

>>平安貴族…
>自力救済と徒党は中世的社会の特色よね
>武士団だのいうけど寺や神社や村落や同業組合など世の中のあらゆるものが徒党を組んで武装してる
しかしまあ殺しを専業にしてる社会集団という意味では唯一無二だから古代末〜中世においては最強なんだ
一向一揆なんかも在地の武者が供給されたことで強くなってるんだし

>鎌倉頃の武蔵七党とか西側に寄ってるからな
源頼朝が渡河した隅田川も川と言うよりも湿地帯だったし

>鎌倉頃の武蔵七党とか西側に寄ってるからな
府中まで来ると安定した台地だったのかね
古墳もあるし相当昔から人住んでた形跡あるわな

>最初期は塩でさえも交易品だからな
塩は今でも交易品
としあきが毎日摂ってる塩分もゲレロネグロ産がほとんど

逃げ若の悪党怖かったなぁ
キッチリ戦闘の訓練積んだ武士の野盗とかほぼテロリストじゃん

>>鎌倉頃の武蔵七党とか西側に寄ってるからな
>府中まで来ると安定した台地だったのかね
>古墳もあるし相当昔から人住んでた形跡あるわな
武士団の形成は生産基盤の谷戸田と騎馬武装可能にする台地上の牧の複合が可能な位置取りが必要なんだと思う

江戸前の魚って手漕ぎの舟ですぐに釣れる範囲にいたのだろうか？

鎌倉頃の武士たちが居住してたのは大体こんな地形だよ
水の管理も丘の中腹あたりに溜池作れば安定的にできる

周辺の丘陵からの水が溜まるだけならともかくそこから流れ出す先の利根川は流量も土砂堆積量も大きい
普通に流れてるだけでどんどん自然堤防が高くなって他の河川から水が流れ込みにくくなり洪水時には逆流して（たまに洪水時に言われる“バックウォーター”現象）印旛沼側に土砂の堆積するレベル

昔の千葉はガチで島だから独自勢力どもがいがみ合う戦国状態
しかも北からは鬼とか呼ばれる『まつろわぬ者』の侵略もあるThe魔境だった
なので朝廷からはソイツラ鎮圧する為に最強武闘派神社の一角である香取神宮(フツヌシ)を派遣したという

一般百姓「粗相したとはいえ遊女みたいな下賤の者にこの俺が笑われたなんて許容できない 遊女を斬り殺して俺も腹を切って死ぬ」
一般百姓の村の仲間「奈良の町に出かけた俺たちの仲間が遊女風情に嘲笑された挙句に自害に追い込まれた！町の奴らブチ殺してやらねえと気が済まねえ！」
こんなマインドの時代だぜ
この事例では奈良の町に武装した百姓が攻め込んで町衆が応戦して双方に死傷者出たという

>江戸前の魚って手漕ぎの舟ですぐに釣れる範囲にいたのだろうか？
鉄腕DASHでやってたな
大昔の東京湾はハゼの海と言われてて網を入れて掬うだけでハゼが獲れたとかなんとか

>江戸前の魚って手漕ぎの舟ですぐに釣れる範囲にいたのだろうか？
館山あたりで獲った鮮魚をいけすに入れて高速船で市場まで運んだ

>江戸前の魚って手漕ぎの舟ですぐに釣れる範囲にいたのだろうか？
徳川将軍が毎日食べてた鱚ってこんな釣り方で東京湾で釣ってたっていうし手漕ぎの船でも出せばもっと獲れたんじゃね
今は東京湾では絶滅していないお魚だが

寄居とか小川町あたりツーリングしてるとまさしく平地と山と言うには低すぎる台地みたいなのがポコポコしててなんか独特でいい雰囲気

>>印旛沼の開発ってそんなに難しかったのだろうか？
>>No.1267425001
おまけに利根川が浅間山の噴火で川底が高くなって洪水が常習
2，3年に一回は利根川から手賀沼印旛沼巻き込んで大洪水

サンマは目黒に限る・・・！

管領上杉家は平井と川越という拠点で江戸とかなんやそれという感じだったね

秋サンマが小せー

>江戸前の魚って手漕ぎの舟ですぐに釣れる範囲にいたのだろうか？
魚種によるが何だったら堤防でも沿岸の湿地でもどこでも様々なものが採れるぞ

畠山重忠のいとこおじだし秩父党の頼朝帰参にも重要な役割果たしたのにマイナーな江戸重長さん

江戸前の魚うまそうだなあ

>畠山重忠のいとこおじだし秩父党の頼朝帰参にも重要な役割果たしたのにマイナーな江戸重長さん
戦で活躍すれば華々しいが
やはり武家はお家を残してこそ本懐だろう

>江戸前の魚うまそうだなあ
アナゴとかスズキは今でも東京湾産かなり多いはずだよ

戦国時代はNO-MINも凶暴だから尚大変だよなぁ

>戦国時代はNO-MINも凶暴だから尚大変だよなぁ
戦国時代のも御触書があれば…

>>江戸前の魚って手漕ぎの舟ですぐに釣れる範囲にいたのだろうか？
>魚種によるが何だったら堤防でも沿岸の湿地でもどこでも様々なものが採れるぞ
ただ、人口が１００万単位になると全然足りないので
東京湾全域から太平洋や相模湾あらゆるところで魚を獲って輸送してた。
おかげで江戸前で獲れた新鮮な魚をありがたがることに

>>戦国時代はNO-MINも凶暴だから尚大変だよなぁ
>戦国時代のも御触書があれば…
だまりゃ！麻呂は畏れ多くも帝より三位の位を賜り中納言を務めた身でおじゃるぞ！

>なので朝廷からはソイツラ鎮圧する為に最強武闘派神社の一角である香取神宮(フツヌシ)を派遣したという
香取市って千葉にしてはでかい古墳あるんだよな
香取鹿島息栖で霞ヶ浦利根川を扼そうという腹だったんだろうね

>畠山重忠のいとこおじだし秩父党の頼朝帰参にも重要な役割果たしたのにマイナーな江戸重長さん
江戸って地名は平安時代からあったんだな

>>畠山重忠のいとこおじだし秩父党の頼朝帰参にも重要な役割果たしたのにマイナーな江戸重長さん
>江戸って地名は平安時代からあったんだな
創作でたまに見る穢れた土地で穢土って表記はマジなんかね？
特に稲作文化の無いアイヌは利用価値がない上に毒虫毒蛇の巣窟である湿地帯を露骨に嫌ってたそうだけど

>最強武闘派神社の一角である香取神宮(フツヌシ)を派遣したという
神社の職員が武装しててめっちゃ強かったってこと？

>府中まで来ると安定した台地だったのかね
>古墳もあるし相当昔から人住んでた形跡あるわな
府中は台地にあるのに例外的に湧水が豊富なところ
だから国府や国分寺が置かれた

>>江戸前の魚って手漕ぎの舟ですぐに釣れる範囲にいたのだろうか？
>徳川将軍が毎日食べてた鱚ってこんな釣り方で東京湾で釣ってたっていうし手漕ぎの船でも出せばもっと獲れたんじゃね
>今は東京湾では絶滅していないお魚だが
アオギスはもう釣れないだろうけどこの釣りはいつかやってみたい

>アオギスはもう釣れないだろうけどこの釣りはいつかやってみたい
見た感じ遠浅の干潟みたいなところでやってるっぽいから三番瀬ならできるかな？
あとは木更津あたりまで行くか

江戸前ホンビノス

>>最強武闘派神社の一角である香取神宮(フツヌシ)を派遣したという
>神社の職員が武装しててめっちゃ強かったってこと？
天真正伝香取神道流って武術が在りましてね
そのルーツを探っていくと香取神宮に行きつくのだよ
なお古の剣豪たちは香取神道流を修めている者が多いのも特徴
塚原卜伝とか上泉信綱あたりが特に有名かな

ホンビノスうますぎて枯渇しつつあるらしいな

>府中は台地にあるのに例外的に湧水が豊富なところ
>だから国府や国分寺が置かれた
そうなのか？

そういえば東芝とNECの巨大な工場があるけど
工業は水を大量に使うんだっけな

>ホンビノス
大ハマグリとか言ってた時期もあったけどなんか本名書かなきゃならないとかでホンビノス表記になったが
いずれにせよおいしいから外来種だろうが何だろうが構わんの貝

>神社の職員が武装しててめっちゃ強かったってこと？
信長が寺焼いたって鬼みたいに言われてるけど当時の寺は立派な戦闘集団だぞ
神社はそれより古い組織で寺院の成立武家が台頭するなか存続したんだ

>ホンビノスうますぎて枯渇しつつあるらしいな
はえーよ
本当に何でもかんでも過剰に取っちゃうんだな

>天真正伝香取神道流って武術が在りましてね
>そのルーツを探っていくと香取神宮に行きつくのだよ
新選組！の道場に香取神宮の軸がかかってたのをギャグだと思った視聴者多数

>>神社の職員が武装しててめっちゃ強かったってこと？
>信長が寺焼いたって鬼みたいに言われてるけど当時の寺は立派な戦闘集団だぞ
弁慶とかあの格好でめちゃくちゃ強いってやつじゃん
僧兵だよね

>管領上杉家は平井と川越という拠点で江戸とかなんやそれという感じだったね
道の主流も鎌倉から群馬高崎藤岡方面へと伸びる道
いわばいまの八高線横浜線沿いや鎌倉街道上道の亜種だっただろうしね

>>最強武闘派神社の一角である香取神宮(フツヌシ)を派遣したという
>神社の職員が武装しててめっちゃ強かったってこと？
鹿島香取両神宮は対蝦夷の前線基地だったんだよ

成田空港も２４時間３６５日湧水の排水ポンプが動きっぱなし
各ターミナルの地下最下層階は建屋と同じ規模の湧水槽
それを滑走路の排水と一緒に処理して流してるのが取香川

有名な神社って戦略的要衝に建立されてるよね

江戸前のサーモンの寿司食って江戸っ子気分を味わいたい

太平洋側の鮭の南限は利根川（銚子）なんだ
多摩川でカムバックサーモンとか言って稚魚放流してたりしたけどそもそもあれただの自然破壊だったんだ

>太平洋側の鮭の南限は利根川（銚子）なんだ
>多摩川でカムバックサーモンとか言って稚魚放流してたりしたけどそもそもあれただの自然破壊だったんだ
まあよく報道で流れる鮎やシャケの放流や魚が還ってきましたってやつは大体が行政の仕事してます感出すためのイベントなので
継続性なんぞまったくない事業だしそもそも途中で回収してたり死んでたりするんだ…

>太平洋側の鮭の南限は利根川（銚子）なんだ
>多摩川でカムバックサーモンとか言って稚魚放流してたりしたけどそもそもあれただの自然破壊だったんだ
帰ってきたサケが水質悪くて苦しいのに本能で多摩川を遡らずにいられない運命を呪う漫画があった

稚魚放流すると餌の取り合いになって逆に生息環境悪くなるらしいね

>有名な神社って戦略的要衝に建立されてるよね
有名じゃない村の神社も戦争の時に有利な位置にあるぞ

放流とか実験的なとこもあるからそんなもんじゃないかね
それでデータ取ってあれこれやるっす

何もないとこに基地つくったり
専門の工兵もいない時代だから
寺や神社が本陣になることが多い

寺社仏閣中心に村が発展したりするからまぁ

江戸時代結局江戸がどこからどこまでか定義しないまま明治になった

>>有名な神社って戦略的要衝に建立されてるよね
>有名じゃない村の神社も戦争の時に有利な位置にあるぞ
地脈の流れが良い所に建ってるだけだから…

>将軍の権威使って全国大名フル動員しなきゃここまでの開発なんてできねえよ
こんだけ埋め立ててると考えると地盤めちゃくちゃ緩そう

>地脈の流れが良い所に建ってるだけだから…
地脈って具体的にどういうこと？

有事の際の避難所なんかが砦的な立地になってるのは合理的ではある

宗教=軍事組織という時代から下っても
神主が地元の豪族の血縁とかも結構多いんだよな
そもそも氏神みたいな私的なものから始まってたりもする
たとえば千葉氏なんかも軍事的には滅んだが
千葉県内には月星紋使ってるゆかりのある神社が山ほどある

戦の記録見ると寺に本陣を置いたとかよくあるね

>戦の記録見ると寺に本陣を置いたとかよくあるね
門と塀のある防御施設だからね

>>地脈の流れが良い所に建ってるだけだから…
>地脈って具体的にどういうこと？
地脈(隠語)

>戦の記録見ると寺に本陣を置いたとかよくあるね
古くからある寺は軍勢置くのにちょうどいい位置にある
城と同じだ

>そういえば東芝とNECの巨大な工場があるけど
>工業は水を大量に使うんだっけな
中央自動車道からサントリーの工場も見えるな

>江戸時代結局江戸がどこからどこまでか定義しないまま明治になった
巨大な城壁でここから外は都市ではないというような明確な視覚的象徴も制度等による境界線もはっきりしないんだよね
日本らしいというのか…明確に考えないほうが都合良かったのか

>1730104619886.jpg
手抜きな地図だ
お台場辺り何も無いじゃん

>>戦の記録見ると寺に本陣を置いたとかよくあるね
>古くからある寺は軍勢置くのにちょうどいい位置にある
>城と同じだ
一番の理由は新たに野戦築城で本陣作るより楽だからじゃないかな

>地脈って具体的にどういうこと？
荒俣宏なら知ってそうだが

>今の皇居外苑から東京駅辺りも昔は
>海だったって言うんだから凄いわ
>1730105841817.gif
あの頃が良かったとは言えないな
何も無い景色は喧騒より良いが...
あんな沼じゃあなあ...

>江戸時代結局江戸がどこからどこまでか定義しないまま明治になった
街道の江戸入口扱いは一応品川と新宿にはなってた

そういえば日本は野選陣地で天幕のある本営作らない気がする

>>今の皇居外苑から東京駅辺りも昔は
>>海だったって言うんだから凄いわ
>>1730105841817.gif
>あの頃が良かったとは言えないな
>何も無い景色は喧騒より良いが...
>あんな沼じゃあなあ...
秋葉原も『秋葉神社(火避けの神様)が有るだけの原っぱだから秋葉原』とか言われてたな
嘘か本当かは知らんが…

奥多摩や八王子から流れてくる地下水脈が北多摩で地表にちかづくから
小平のブリジストンや東久留米のコカ・コーラなど
工場も府中と同じ経度のとこにあるんだろうね

>そういえば日本は野選陣地で天幕のある本営作らない気がする
いや南北朝時代から陣を鹿垣で囲んで堀をめぐらせ搔楯を設置してってやってる
ぶっちゃけ城郭と陣に本質的な違いがないくらい

登山で泥濘化してる道歩くとほんと気分落ちる
水溜りじゃなくグチャ泥のぬちょぬちょだからね
湿地とか無い方がええわ

>そういえば日本は野選陣地で天幕のある本営作らない気がする
狭いしちょっといけば何かしらの宿泊施設あるからな

>秋葉原も『秋葉神社(火避けの神様)が有るだけの原っぱだから秋葉原』とか言われてたな
秋葉原の旧名は秋葉ヶ原

今でも隅田川を境に東と西では暮らしが何となく違う

>>そういえば日本は野選陣地で天幕のある本営作らない気がする
>狭いしちょっといけば何かしらの宿泊施設あるからな
松陰私語にあるような野戦築城で作られた陣が当たり前だったとイメージも変わってきている

尼子氏が陣を敷いたところも多くが陣城遺構として残ってる
野戦築城はむしろ珍しくなかった

> 松陰私語にあるような野戦築城で作られた陣が当たり前だったとイメージも変わってきている
松陰私語といえば五十子陣だけどあそこ思い切り自然要害に仕立て上げられそうだな

>松陰私語といえば五十子陣だけどあそこ思い切り自然要害に仕立て上げられそうだな
どういうこと？

幕府って言うぐらいだし滞在出来る位のは作ってたんだろう

>中世でも武蔵や相模に有力な武士団が出来まくったのは谷津田を利用した耕地が各地にたくさんあったから
>というか今みたいな平野で田んぼが広がるのは江戸中期以降じゃない？
それだけで慶長検地全国3位は凄いな
1位の陸奥は面積が違いすぎて2位の近江は琵琶湖の水が存分に使えるという好条件がはっきりしてるのに

杉山城も未だに陣か城か確定させられないくらいだからな

カタログでチャーハン

日比谷は本当に谷というか海

>>江戸時代って幸福度高そうだよな
>貧乏人は今の比じゃないくらいに悲惨
>金持ちはやりたい放題
現代日本に生まれると金が万能みたいについ思いがちだけど議会選挙制下の資本主義制度だけよ

>縄文時代にはガチで島じゃんって言う…
最終氷河期が終わったあとの海進だからね
…温暖化がこのまま止まらなければまたこうなるんやで

>>縄文時代にはガチで島じゃんって言う…
>最終氷河期が終わったあとの海進だからね
>…温暖化がこのまま止まらなければまたこうなるんやで
なんで縄文時代の方が海面高かったの？

昔を知っている長寿のおじいちゃんスレ

>1位の陸奥は面積が違いすぎて2位の近江は琵琶湖の水が存分に使えるという好条件がはっきりしてるのに
武蔵もまぁまぁ広いし
でも上野下野常陸のほうが石高ありそうなイメージだがそうでもないんか

>ただ、人口が１００万単位になると全然足りないので
前近代で100万の都市人口をスラムも作らずによく養えたよ

>>1位の陸奥は面積が違いすぎて2位の近江は琵琶湖の水が存分に使えるという好条件がはっきりしてるのに
>武蔵もまぁまぁ広いし
>でも上野下野常陸のほうが石高ありそうなイメージだがそうでもないんか
上野は17万石下野は29万石常陸は13万石程度武蔵に負けてる

>なんで縄文時代の方が海面高かったの？
その後５０００年かけて海底が沈んだと読んだ

大北条は武蔵あってのもの

>武蔵もまぁまぁ広いし
>でも上野下野常陸のほうが石高ありそうなイメージだがそうでもないんか
佐竹の常陸はともかく武蔵相模上野上総下総伊豆と下野の半分ってどう考えても大幅加増にしか思えないんだが
なんで左遷みたいなイメージに捉えられてるんだろ

>1730109655162.gif
そういや関東の三大醤油生産地って銚子と野田と土浦なんだよな
土浦からでも大消費地江戸まで水路で繋がってたからこそなんだろうけど
でも銚子も野田も地場産業としていまだ健在だが土浦は廃れたな

>大北条は武蔵あってのもの
北条の支配領域だったところなのになぜか未開拓でそのままでは使い物にならないというイメージが
流布してるのは不思議

>なんで左遷みたいなイメージに捉えられてるんだろ
関東より茶器のほうがいいってゆってた人もいたから

>上野は17万石下野は29万石常陸は13万石程度武蔵に負けてる
慶長でそれぞれ50万、37万、53万で武蔵は67万だが
これが沼沢河川で分断されていたからそれなりの規模の小大名がうじゃうじゃいて統一が難しかったのが関八州

尾張も面積考えれば57万石は凄いんだが
それでも面積がある分武蔵が10万石近く上回る形

>前近代で100万の都市人口をスラムも作らずによく養えたよ
流入人口は基本奉公人だから有職者だったからね
短期雇用の求人もあるしあぶれたら人足寄場という収容所もあった

武蔵は河川整備が覚束なくて低い土地はぜんぜん使えていない状況で67万石だからな

>前近代で100万の都市人口をスラムも作らずによく養えたよ
良くも悪くも軍事都市で常時戒厳令だったからな
治安を乱す不逞浪人や無宿者は定期的に処分されてた

>武蔵は河川整備が覚束なくて低い土地はぜんぜん使えていない状況で67万石だからな
湿地で使いものにならないんじゃなくて石高はトップクラスなのに加えて湿地を開拓する伸びしろが
更にあったって話かよ
左遷のイメージとはだいぶ違うな

>左遷のイメージとはだいぶ違うな
余所者が独立心の強い連中の多い広大な領域を管理しろといきなり言われたらまあ左遷でもいいと思う
それだけの実力があると判断されて封じられたにせよしんどい